2021年にLotto SoudalからAG2R Citroën Teamに移籍したスタン・デウルフ。
クラシックの才能があり、2018年には、パリ~ルーベのU23で優勝していた。Lotto Soudalでは膝の手術などあり、勝利はなし。だが、AG2R Citroën Teamに移籍して1年目で大きく飛躍。
2021ツール・ド・ワロンヌ第3ステージで2位となり、総合でも2位でフニッシュ。
そして、自身の2021年最終戦となったフランスのワンデーレース、ブークル・ド・ロルヌ シャトーランで逃げ切り勝利を果たしている。
だが、スタン・デウルフは足の痛みを感じ手術を受けることに。腸骨動脈狭窄の手術だ。キャリアを左右する問題であり、オフシーズンだったのは幸いするかもしれない。
復帰に関しては
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スタン・デウルフはInstagramで以下のように投稿。
挫折は目標を見直すチャンスに過ぎない🤌。
数週間前、大腿動脈の狭窄に対処する手術を受けた。大腿動脈の狭窄が原因で、ハイパワーで走ると片足が痛くなったり、毒素が出たりして、レースでのパフォーマンスに影響していたんだ。
手術はうまくいったので、あとは体を治すだけだ。1月末まで激しいトレーニングはできない。
OLV Ziekenhuis Aalstの素晴らしいチームと、私のチームの揺るぎないサポートに大きな拍手を送りたい!早くバイクに戻りたい!🚴♂️
症状はすでにシーズン中も出ていたようだ。大腿動脈狭窄は、かなりの選手がなっている。原因がわからず苦労することも。
引退した、ゼネク・スティバルやファビオ・アルも手術を受けている。
スタン・デウルフは、数週間はバイクに乗れない。これは春のクラシックを逃すことに繋がる。2023年シーズンは、ツール・ド・フランスにも出場しており、チームの主要メンバーの一人だ。
今年が契約の最終年度でもあり、復帰して以前のように走れなければキャリア継続も難しくなる。頑張らないと。
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