第2ステージでは、スタートから5kmでRed Bull – BORA – hansgroheのサム・ウェルスフォードが落車。
パンツが大きく破れ痛々しい姿でずっと走り続けた。だが、Red Bull – BORA – hansgroheのトレインは完璧なレッドカーペットをサム・ウェルスフォードに用意。
最後の仕上げはダニー・ファンポッペルだった。だが、ダニー・ファンポッペルにイエローカードが。何がいけなかったのか?
ダニー・ファンポッペルがイエローカード
Esta maniobra irregular de Danny van Poppel le relega, después de hacer su trabajo para Sam Welsford, cierra a Lund y Bauhaus, privándoles de hacer podio.
Pero lo importante es el tamaño de los calcetines 🥴 no el peligro de caídas!! pic.twitter.com/sxCcyjUsCM— Jesús Eguizábal (@jesus_egizabal) January 22, 2025
上空から映像でわかるようにダニー・ファンポッペルはリードアウト後に真ん中から右側によっている。
意図的なのかは不明だが、これによりTeam Picnic PostNLのトビアス・ルンド・アンドレセンとBahrain Victoriousのヒィル・バウハウスがフェンス際に追い込まれ足を止める事態に。
あきらかに、トビアス・ルンド・アンドレセンはスピードが出ていたので、もしかしたらまくれていたかもしれない。ゴール前にもうトビアス・ルンド・アンドレセンは怒ってましたね。
あと1回で失格に
2024年8月1日から、イエローカードのテスト段階が行われ、2025年シーズンからルールとなっている。
UCIルールは上記の記事に書いているけど、新たに追加されるのは、危険な走りをするリードアウトと、補給ゾーンで危険な走りをする選手に対してイエローカードが出されること。
- 1日のレースまたはステージレースで2枚のイエローカード:失格+7日間の出場停止(最後のイエローカードの1日後からスタート)
- 30日間にイエローカード3枚:14日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
- 1年間にイエローカード6枚:30日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
ダニー・ファンポッペルは、あと一回で失格になる。さらに7日間の出場停止処分となると相当重い罰則となる。
今回も500スイスフランに、ステージ8位から118位に降格。ポイントはマイナス7に、山岳ポイントもマイナス2になっている。
とにかくスプリントは真っすぐに走らないといけない。それとバンザイゴールはなかったですね。サム・ウェルスフォードはゴール後にポーズを。
今度から、独走で勝利した選手もバンザイしないのかな。
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