世界スーパーバイクチャンピオンのジョナサン・レアのカスタムVitus ZX-1

ジョナサン・レア(Jonathan Rea OBE)は、2015年から2018年の間にスーパーバイク世界選手権で4回連続で優勝した世界チャンピオン。

彼は、スーパーバイクサーキットの主要なトレーニングの一つとしてロードバイクを使用している熱心なサイクリストです。

このカスタムVitus ZX-1のフレームの組み立てを彼のガレージで見せてくれてます。

Vitusは彼のバイクKawasaki Ninja ZX-10RRに触発されたデザインで、カスタムペイントされたVitus ZX-1のカスタムモデルを彼に提示しました。

Vitus ZX-1
1. カスタムVitus ZX-1 仕様

Vitus ZX-1

12分ある動画ですが、全部組み立てている様子を見せてくれてます。
思わず見入ってしまいました。

バイクレースをするライダーは、バイクメカニックがつくまで、レースバイクを自分でチューンします。

彼もチューンするんでしょうかね～。

セミエアロシェイピングを施したUD T700カーボンVitus ZX-1ディスクは、ジョナサン・レアのカスタムオールラウンダートレーニングバイクのベースとなりました。

2018年に発売されたこの最新のZX-1ディスクは、12mmスルーアクスル、フラットマウントディスクブレーキ、モジュラー内部ケーブル配線、テーパー付き1.5インチステアラー、BB386EVOボトムブラケット、最大30mmタイヤ用のスペースを備えています。

レアのメカニックは、カスタムロードバイクを作り上げるために、彼のレースバイクとトロフィーの隣にホームワークスタンドを出しました。

Vitusの社内グラフィックチームは、レアが優勝した＃65 Kawasaki Ninjaの外観と独自のスタイルを組み合わせてます。

カスタムバイクには、チェーンステイのスポンサーMonsterや、Jonathan Rea自身のJR1ロゴのように、いくつかの特別なロゴが入っています。

しかし、バイクをVitus ZX-10RRとしてNinjaに合うように書き換えるなど、もう少し細かい点もあります。

オーダーメイドの仕上げは、英国ウェストサセックスのFat Creationsのマスターペインターが仕上げています。

kawasakiバイクのグリーンペイントの仕事を生のカーボンフレームのハイライトとして再現してます。

https://www.facebook.com/VitusBikes/photos/pcb.2458306510867894/2458282324203646/?type=3&theater

VitusはチェーンバイクにZX-10RRのロゴ、シートチューブにJR1のロゴ

トップチューブに＃Team65というスーパーバイク特有のタッチを加えてます。

https://www.facebook.com/VitusBikes/photos/pcb.2458306510867894/2458282050870340/?type=3&theater

SRAM Red AXSグループには、Quarq AXSパワーメータークランクセット、大きな（10-33T 12スピードカセット用）50/37チェーンリング、そしてLook Keo Bladeペダルが装備されています。

Vitus ZX-1は、BlackEdition 50mmカーボンクリンチャーホイールに、Schwalbe Pro One MicroSkin TL 25mmチューブレスタイヤをはかせてます。

Primeカーボンコックピット

ジョナサン・レアは、次のように述べています。

「私はVitus Bikesチームの一員になることをとても誇りに思います。

私は何年も前から熱心なサイクリストで、世界中で自転車に乗ることを楽しんできました。 Superbike Racingは身体的にも精神的にも要求が厳しいので、私はトレーニングプログラムの大きな部分としてサイクリングを使用しています」

パワーメーターも導入してトレーニングしているようです。