ファビオ・アル(UAE-Team Emirates)がツール・ド・フランスに出場出来るかもという記事を書いた。
これで、ファビオ・アルは昨年のブエルタ・ア・エスパーニャ以来のグランツール出場となった。
狭窄腸骨動脈からの割と早い復帰で良かった!
UAE-Team Emiratesスタートリスト
チームはツイッターで出場するメンバーを報告。
💛 🇫🇷 We’re excited to announce our #TDF2019 @LeTour lineup:@FabioAru1 🇮🇹@sebystrom 🇳🇴@RuiCostaCyclist 🇵🇹@sergiohenaoofic 🇨🇴@Kristoff87 🇳🇴@VSLaengen 🇳🇴@DanMartin86 🇮🇪@JasperPhilipsen 🇧🇪
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) 2019年6月27日
📝>: https://t.co/sIf2ZpB6jG #UAETeamEmirates #RideTogether #YearOfTolerance pic.twitter.com/CdXK95H0p9
最強のスプリンターであるフェルナンド・ガビリアは膝の不調を直すために不出場。
チームは、ダン・マーティンの総合を助けるメンバーが多い。
晴れてツール・ド・フランスに出場するファビオ・アルだが、復帰してからのレース成績をみるとまだベストには程遠い感じ。
復帰レースは、トップから55秒遅れの22位。
コンディションを見るレースとなったツール・ド・スイスでは総合21位。まだまだ、彼本来の力は戻ってきていないようだ。
今回のツールでは、少しづつでも良いので、本来の走りが出来るようになれば、ダン・マーティンと並んでエースとして復帰出来るのではないだろうか?
時間はかかるだろうが、頑張って欲しい。
ダン・マーティン
UAE-Team Emiratesのエースとなるのはダン・マーティン。
だが今年の成績はイマイチのよう。
バスクカントリーでは総合2位とまずまずの成績。
だが、フレッシュワロンヌやリエージュ~バストーニュ~リエージュなどは完走も出来ていない。
昨年ツール・ド・フランスで総合8位。前哨戦である クリテリウム・デュ・ドーフィネでは総合4位。
2017年のツール・ド・フランスで総合6位の時には、ドーフィネで総合3位と活躍している。
今年のドーフィネでは、総合8位とこれまでと比べても、あまり良い成績とは言えない。
2016年のツールから3年連続でトップ10フニッシュしているが、今年はどうなんだろう。
フェルナンド・ガビリアが出場しないため、クライマーのアシストを多く連れてくることが出来た。
ファビオ・アルが復調してくれれば、山岳で一人で戦うこともなくなるかもしれない。
チームのエースとして、ファビオ・アルとともに山岳で存在感を示してほしい所だ。
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