イル・ロンバルディアの前日にスタートリストから外れたトム・ピドコック。本人も体調万全だったので実に奇妙。移籍が濃厚と言われている。
これについては、チームメイトのゲラント・トーマスもおかしいと言っている。
さらに、匿名のプロサイクリストからの情報ではトム・ピドコックは INEOS Grenadiersの中では、少し孤独な人だったとも。
少し異端児
Áll a bál az Ineosnál, Thomas Pidcock Lombardiás mellőzésének okaira azóta sem érkezett magyarázat. #esbringa https://t.co/MVg8KwkiuS
— Eurosport Hungary (@EurosportHU) October 15, 2024
匿名の集団内のプロサイクリストによると
ピッドコックはイネオス内ではちょっと孤独な人だ。 レースから離れて独自の道を行く異端者で、トレーニングに関する意見も異なる。
そのため、ロードレースを捨ててマウンテンバイクやシクロクロスで世界クラスの勝利をときどき積み重ねる。まあ、超才能のある多種多様なスペシャリストだから違っていていることもあるだろう。
だが、それが INEOS Grenadiersの経営陣と摩擦を引き起こしているんだ。彼には、専属の医師と専属のスタッフがいる。彼は自分のやりたいことを少しやりたいんだ。
例えば、チームは昨シーズンの終わりにピドコックがカナダでマウンテンバイクをすることに反対した。
しかし、彼はとにかく海を渡った。それ以来、両者の間の溝はますます深くなっている。
違約金を払えるチームは?
この投稿をInstagramで見る
謎のライダーは、ピドコックを欲しがるチームは、あと3年残っている INEOS Grenadiersとの契約を解除するために1200万ユーロを支払わなければならないと主張している。
どのチームが1200万ユーロを出せるだろうか?
なぜなら、それはピドコックの買収費用だからだ。契約に裏口がない限りは。Q36.5 Pro Cycling Teamと特にTeam Visma | Lease a Bikeは彼を引き抜こうとしているだろう。
Red Bull-BORA-hansgroheがピドコックを獲得する可能性は低いようだ。
2024年のライダーの年俸情報では、トム・ピドコックは270万ユーロと言われていた。
1200万ユーロ(約19億円)ということは、年間400万ユーロ貰っていることになる。これだけ支払えるチームというと限られてきそうだ。
2大会連続のMTBオリンピック金メダリスト、2022シクロクロス世界王者の年俸は高い。
もし、Team Visma | Lease a Bikeに行ったら、クラシック班は大喜びだろう。今年チームはモニュメントでは10位以内に誰も入っていなかった。ログリッチが抜けた穴は大きいのだ。
INEOS Grenadiersが高額なライダーを放出したがっているのは、経営陣の思いとも合致しているのかもしれない。
コメント