トム・ピドコックが、イル・ロンバルディアの前日にスタートリストから名前がなくなったことで波紋を呼んでいる。
トム・ピドコックは、ジロ・デッレミリアでタデイ・ポガチャルに次ぐ2位になったにもかかわらず、先週末のイル・ロンバルディアの INEOS Grenadiersのメンバーから外され、物議をかもしだした。
トム・ピドコックが移籍ではないかと言われるのは当然の流れだ。これについてチームメイトのゲラント・トーマスが物申している。
理にかなっていない
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ゲラント・トーマスは、チームメイトのローレンス・デプルスとのInstagramでトム・ピドコックの突然の出走取消について話している。チーム内の大きな問題なのだから当然だ。
「部屋の中の象に対処すべきだ。 めちゃくちゃだ。
実際に何が起こったのかは知らないが、私が知っているのは、チーム内で最も高給取りのライダーである場合……それは明らかに、本当にひどい状況だということだ。
彼はハッピーではないし、チームもハッピーではない。 どうしてこんなことになってしまったんだ？
自分にはわからないよ。 トムの周りにいる人たちが助けてくれるとは思えない。 事実、彼はイル・ロンバルディアで、素晴らしいパフォーマンスを見せるチャンスがあったんだ。
スポーツディレクターの、ザック・デンプスターが、それはマネジメントの判断であって、パフォーマンスの判断ではないと言ったのを見た。
そのことについては何も知らない。 僕たちはただのライダーだ。そんなことはさておき、彼は素晴らしい才能の持ち主だ。
彼はいい奴だし、彼の近くにいるときは楽しい時間を過ごしている。 どうなるか見てみよう。
もしピドコックがINEOSを去ることになれば、多くのチームからの関心が噂され、新たな誘い手には事欠かないことになりそうだ。 今後も目が離せない状況であることは間違いない。」
トム・ピドコックが、移籍するのに最も可能性があるのがQ36.5 Pro Cycling Teamだと言われている。だが、元々は2021年に解散となったTeam Qhubeka NextHashを指揮していたダグラス・ライターのチームだ。
予算がないために解散したチームが、来シーズン新たな予算を確保できるスポンサーが見つかったのだろうか。予算がなければ話にならないと思うのだけど、どうなんだろうか。
これについては、Pinarelloを買収した南アフリカの億万長者イワン・グラセンバーグ氏が絡んでくる。彼はQ36.5 Pro Cycling Teamにも出資しており、予算を増やすことは可能のようだ。
噂ではトム・ピドコックと共にミハウ・クフィアトコフスキの獲得との話もある。あとはRed Bull-BORA-hansgroheか。ストーブリーグが熱くなりそうだ。
コメント
個人的にはQ365よりもレッドブルに行ってもらいたいです。
飛び道具的な要素としてレースをかき回してほしい。
その線も言われてますね。
ここならば予算もあるし、元々トム・ピドコックはRed Bull-BORA-hansgroheと個人契約も結んでいるので十分にあり得るでしょうね。