2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ　200kmを越えるステージを勝利したのは?

第1ステージから、総合勢の面白い戦いが見られるとは。

集団との息詰まる先頭集団の逃げ切りは素晴らしいものだった。ここで、またもタデイ・ポガチャルが勝ってしまうのが凄い。

スプリントのことだけ考えて走っていたというから、マチューの早がけも予想していたのかも。ドンピシャのタイミングでスプリントをかけるのが凄い。

ヨナス・ヴィンゲゴーも残り5.6kmからのアタックに集団で2位という結果は調子の良さを感じさせる。山岳が楽しみだ。

 

第2ステージ　プレミルハット～イソワール　204.6km

 

アリエ県のプレミヤからスタート。ここはスプリントで決着となるはず。

 

1. 4級山岳　フォント・ナナウド峠　3.5km・4.6%
2. 4級山岳　サン・リースト・デ・ジャッジ峠　1.3km・5%
3. 3級山岳　リヴォー峠　3.5km・4.8%
4. 3級山岳　サン・ジャック・ダンブール峠　3km・5.1%
5. スプリントポイント   オルビー
6. 2級山岳　シャトー・ド・ビュロン峠　3.3km・6.9%
7. 残り1周
8. 4級山岳　ノネット峠　1.8km・5.7%

 

スタート時の4賞ジャージ着用者は

• 総合　タデイ・ポガチャル　UAE Team Emirates – XRG
• ポイント賞　ヨナス・ヴィンゲゴー　Team Visma | Lease a Bike
• 山岳賞　ルーカス・オウシアン　Cofidis
• 新人賞　レムコ・エヴェネプール　Soudal – Quick Step

 

スタート

今日はLidl – Trekのジョナサン・ミランが主役となるか。

 

一人逃げ

Cofidisのルーカス・オウシアンが単独で逃げている。山岳賞のためだ。

 

今日はマチューはスプリントするのだろうか。

 

4人の逃げ

Cofidisのルーカス・オウシアンに3人が追いついている。

1.  ロマン・コンボー　Team Picnic PostNL
2. クリストファー・ユールイェンセン　Team Jayco AlUla
3. ビクトル・ゲルナレック　Arkéa – B&B Hotels
4. ルーカス・オウシアン　Cofidis

 

2級山岳　シャトー・ド・ビュロン峠　3.3km・6.9%

残り60kmで1分3秒差。

 

ここでCofidisのルーカス・オウシアンが遅れる。もう山岳ポイントは集めたのでいいかな。

 

ポイント前でArkéa – B&B Hotelsのビクトル・ゲルナレックがアタック。ティボー・ゲルナレックの弟だ。

 

ビクトル・ゲルナレックがトップ通過。

1. ビクトル・ゲルナレック　Arkéa – B&B Hotels　5ポイント
2. クリストファー・ユールイェンセン　Team Jayco AlUla　3ポイント
3. ルーカス・オウシアン　Cofidis　2ポイント
4. ロマン・コンボー　Team Jayco AlUla　1ポイント

 

残り55.4kmで46秒差。

 

2人に集団が迫る。

 

2人は捕まってしまった。

 

残り1周

残り1周のジャンが鳴る。

 

残り29.7km。

 

4級山岳　ノネット峠　1.8km・5.7%

ロマン・バルデがアタック!

 

ここできたか。

 

ロマン・バルデのレースも後少し。

 

ロマン・バルデが山岳ポイントを越える。

 

残り16.8kmで10秒差。

 

残り14.5km。12秒差。

 

ロマン・バルデのアタックは山岳でも見られるだろうか。

 

ロマン・バルデが集団に戻る。

 

ベン・ヒーリーは最後尾を走っている。ベン・ヒーリーは、この後切れてしまった。調子が悪い。

 

残り2km。UAE Team Emirates – XRGが先頭。

 

Lidl – Trekがタデイ・ポガチャルの後ろに陣取っている。

 

Lidl – Trekがトレインを組む。

 

最終コーナーをLidl – Trek先頭で回る。

 

残り400mで一人Lidl – Trekのアシストが外れる。

 

残り200m。マチュー・ファンデルプールは、ジョナサン・ミランの後ろをずっとキープしている。

 

残り150mでジョナサン・ミランが発射!

 

マチュー・ファンデルプールも上がってくる。

 

Bahrain Victoriousのフレッド・ライトが上がってきた。

 

フレッド・ライトが追いすがるが。

 

ジョナサン・ミランが、そのままゴール!

 

強い。ジョナサン・ミランは今シーズンの7勝目。ボーナスタイム10秒獲得で、リーダージャージも獲得となった。

 

2位はBahrain Victoriousのフレッド・ライト、3位にAlpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプールが入っている。

 

リザルト

優勝したLidl – Trekのジョナサン・ミラン

本当にきつかった。ツール・ド・フランスに向けて、このレースでコンディションを整えることはもちろん、良い結果を出すことも目標だ。昨日のステージは本当に苦しんだし、今日も苦戦した。久しぶりのレースだからね。

まだ60kmほど残っていたところで、集団か遅れてましたね。

一度はペースを落としてしまった。本当に限界だったが、チームメイトに感謝しなければならない。彼らはなんとか私を引き戻し、スプリントに向けて理想的なポジションに導いてくれた。

本当に感謝している。これはとても素晴らしく、重要な勝利だ。あの時に一人ぼっちだったら、立ち直るのは大変だ。でも、それでもチームを頼りにできるということは、とても大切なことで、自信にも繋がる。

それが私にさらなるモチベーションとエネルギーを与えてくれた。最終コーナーを一番乗りで通過しなければいけないことは分かっていた。本当に完璧なリードアウトで、完璧な走りだった。総合順位でもトップに立つことができて嬉しい。

 

2位　Bahrain Victoriousのフレッド・ライト

 

3位　Alpecin-Deceuninckのマチュー・ファンデルプール

自身のスプリントをどう振り返っているのだろうか？

信じられないほど慌ただしかった。最後の5キロはペースが信じられないほど速かった。最後のコーナーまでバトルだったけど、いいポジションにいた。ただ、ミランが明らかに最速だった。

難しいことは事前に分かっていたが、こういったスプリントに参加するのは悪くないと思っている。

感触としては？

昨日とは全く違う決勝だったが、今日の走りには満足している。

 

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞