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2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第2ステージ 二つのイエローカードと車の乱入

海外情報
UnsplashNicolas Coolが撮影した写真
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第2ステージでは、山岳で遅れたLidl – Trekのジョナサン・ミランがチームのアシストにより集団復帰。

最後は、ジャスパー・ストゥイヴェンとエドワード・トゥーンスのリードアウトでジョナサン・ミランが勝利した。

このステージでは中盤に4人が逃げていたけれど、車の乱入であわやという場面があった。

 

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車の乱入

 

残り72.2kmの地点で、4人が逃げている時に白い車がスロープを降りてきた。

レースをしていることを知らなかったのだろうか。車はギリギリで止まったので事故にはならずに済んでいる。

今シーズンだと、Red Bull-BORA-hansgroheのマキシム・ファンジルスが車の乱入で落車している。

 

ニルス・ポリッツとペール・ストランド・ハーゲネス

 
 
 
 
 
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私が見ていた時には、ニルス・ポリッツが前に出て道路左側にいるペール・ストランド・ハーゲネスにぐっーと寄っていった。

この時、少し当たったので、ペール・ストランド・ハーゲネスが少し手をあげて何してんだよ~とアピールしたように見えた。

著しく、肩をぶっかけあってケンカしているほどには見えなかったけど。ただ、上記の動画をみるとペール・ストランド・ハーゲネスが押し返している。

ただ、二人はUCI競技規則第2.12.007-8.2.1条「ライダーによる不適切な行為(肘と肩による)」に基づき、2枚のイエローカードを発行した。

さらに、両選手は500スイスフランの罰金とUCIランキングから25ポイントの減点を受けている。

 

ポール・ペンホーエ Groupama – FDJ

 

ポール・ペンホーエは、残り1kmから前方に位置していてマチュー・ファンデルプール、TotalEnergiesのエミリアン・ジャンニエールと肩をぶつけている。

さらに、その後も何度か接触。

 

 

誰もが、ジョナサン・ミランのホイールを狙うのは当然なんだけど位置取りなので、無理に肩や頭で押しのけたという感じではない。

ただ、少し間違えば大落車につながっていたはず。ポール・ペンホーエは巻き返して5位でフニッシュしたが、結局集団最後尾の116位に降格。

ポール・ペンホーエは、イエローカード、罰金(500スイスフラン)、そしてポイントランキングでのポイントペナルティ(6ポイント)も受けてしまった。

ステージレースなので、ニルス・ポリッツ、ペール・ストランド・ハーゲネス、ポール・ペンホーエは、もう一回イエローカードを受けると7日間の出場停止となる。

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