今回のアントワープ・ポート・エピックでAlpecin-Deceuninckはシクロクロッサーを多数メンバーに送り込んだ。
- ティボール・デル・グロッソ
- クイントン・ヘルマンス
- ティモ・キーリッヒ
- ローレンス・ウィーク
- アンリ・ウーリッグ
- ニルス・ファンデプッテ
スタン・ファントリヒトもシクロクロスのUCIレースに出ているので、全員がシクロクロッサーだった。
優勝はティモ・キーリッヒ、そしてエースナンバーだったティボール・デル・グロッソも5位に入り込む。2度も落車して一回は溝に落ちたのに集団スプリントするのだから凄い。
落下シーン
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ティボール・デル・グロッソ自身がInstagramに落車シーンを投稿。そこは駐車できないよね、とキャプションをつけている。
Xの投稿では、「道路から10センチのところに深さ3メートルの溝を掘った男」と書かれている。
この影響が全くなかったかのように、レースでは先頭を走る場面が多く見られた。力が余っている感じだ。
ティボール・デル・グロッソのコメント
コーナーを見誤った。 別のコーナーと勘違いして、さらにスリップしてしまった。 その後、溝があっという間に迫ってきた。 残りの部分では、シクロクロスの経験が少し生かされた。
コーナーはうまく通過できた。 ダメージもひどくなかった。 残念ながら、その後パンクしてしまい、ゴールまで7キロのところで、また転倒してしまったんだ。
チームメイトのティモ・キーリッヒがゴールまで30kmの地点で逃げだしたので、すぐにストッパーの役割に落ち着いてましたね。
僕らはみんな一緒だった。 だけど、他のチームのレースぶりにはがっかりさせられた。 もちろんティモを信頼していたが、なぜみんなが様子見のレースをしたのか理解できない。 彼らはただティム・メルリエと一緒にゴールラインまで走っただけだ。
3位争いのスプリントでは、5位でしたね。
ティモがひとりであそこまで行くのはかなり楽観的だった。 しかし、チームとしては彼のために追走を邪魔することしかできなかった。まあ、結果的にチームにとって良かったけどね。
ロードプロ1年目で、どこでスタートしても印象的な走りを続けており、ターキーではプロ初勝利もあげてますね。
物事はうまくいっており、フォームはそこにあると信じている。 アントワープでもそのように感じたが、もう少しレースをしたかった。
ツール・ド・フランスは、プログラムにありませんね。目標は、オランダ選手権U23ロードでタイトルを獲得した1年後のエリートオランダ選手権ですね。
それが、このブロックの最後のレースになる。完走するのは素晴らしい目標だが、まずはドワルス・ドール・ヘット・ハーヘラントとコペンハーゲン・スプリントに集中したい。
ベルギーのワンデイレース、ドワルス・ドール・ヘット・ハーヘラントは、14の石畳のセクターのある非常に厳しいコース。コースの4分の1に当たる41kmは未舗装の道路で、シクロクロスU23世界王者のティボール・デル・グロッソは、適応するはず。
Team Visma | Lease a Bikeのマシュー・ブレナンも出場するので、借りを返すチャンスでもある。
6月22日のコペンハーゲンスプリントは初開催のワンデーレース。こちらはワールドツアーレースだ。
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