クリス・フルームの移籍問題は今週中に結論が出る

2020.06.18

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まさかとは思っていたが、クリス・フルームとIsrael Start-Up Nationとの契約話はかなり具体的に進んでいるようだ。

情報によると3年契約で話が進んでいると言われている。

理由は、多くのリーダーが存在する中でのチーム内の名簿問題だろう。

今週中に結論が出る

photo Chris Froome twitter

クリス・フルームはIsrael Start-Up Nationへの移籍に近いと言われている。彼はWorldTourチームと3シーズンの契約を結ぶことができる。

仮に移籍した場合、フルームはIsrael Start-Up Nationで、次のツール・ド・フランスでのリードを確信することが出来る。しかも3年契約となればフルームが引退するまでエースとして走ることが保証される。

フルームは、最近のツール総合5勝目を達成したのはエガン・ベルナルとゲラント・トーマスの2人であることから、チーム・イネオスでフル参戦するチャンスを得られるかどうかを疑っている。

これは今年に限らずだ。来シーズン以降、チーム内に残留すればもっと厳しくなる。

フルームの高いサラリーもチームに残留することは、この危機の時に予算に重くのしかかっている。

フルームの年棒は450万ドルだが、35歳の年齢とケガからの復帰で未知数であることには変わりない。

8月の移籍となると、当事者間の合意も必要だ。

今週、チーム・イネオスのクリス・フルームの将来が明らかになるかもしれない。フルームに近い情報筋は、彼はまだ決心していないと語っている。

チームイネオスとフルームの契約交渉だが、フルーム陣営との間でこれまでに何ら新しい条件を提出していない可能性は高い。