新しいBontrager Aeolusカーボンロードバイクホイールのラインナップには、3つの異なるホイールがあり、まったく異なる予算に対応可能。
手頃な価格のAeolus Elite 35 TLRから、Bontrager史上最軽量のエアロホイールであるAeolus RSL 37 TLR Discまで、すべてが新しいプロファイルだ。
リムハイトは35mmから37mmで、新しいリムと新しいハブを組み合わせて、カーボンファイバー製のチューブレス対応のディスクブレーキリムとなっている。
Bontrager Aeolus RSL 37 TLR Disc Road Wheel
頭文字をとったRSLは、Race Shop Limitedの略で、ラインナップの中では最軽量。また、TLRの頭字語はチューブレスの準備ができていることを意味し、Bontragerはフック付きリムデザインを採用している。
これらはBontragerの最高級で最も高価なカーボンファイバーを使用しており重量は1,325g。特筆すべきは、Zippの新型303 firecrestよりも軽いこと。
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zphoto Bontrager
Zipp303と重量と風洞実験のデータを比較しているが、比較しているのが新しい303 Firecrestでないのが残念。
抗力データは-20ºから20ºの範囲で平均化され、10ºの角度付近では、典型的なストール角でより高い分解能を提供するために余分なステップを加えた。テークポイントは、ホイールの抵抗が少なく、深さを浅くすることで横風時の安定性を高めることに役立つ。
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photo trekbikes.com
リム高は37mm。軽くて速く、安定性に優れている。新しいリム形状が重量増や安定性の低下を招くことなく、これら3つの特性を実現。リム重量は380g。
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photo Bontrager
ホイールには、チューブレスバルブステムとボントレガーのチューブレスリムストリップが付属しており、リムの内側にスナップすることで、チューブレスのセットアップを素早く、簡単に行うことがでる。
これにより、リムにテープを貼る必要はないが、リム1本あたり約54g追加される。まだチューブとチューブタイプのタイヤを使用したい人のために、通常の布リムテープのロールが付属している。
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photo Bontrager
Aeolus RSLホイールは、最新のDT Swiss Ratchet EXP 240sを搭載したボントレガー設計の新しいハブを使用している。
24/24 24クロスDT Aeroliteを使用しており、ライダーの重量制限はない。37 mmのリムプロファイルは、その前身であるAeolus 3よりも深く、ホイールは11%速くなり、重量は55g軽量化されている。
価格はフロント138,000円。リア156,000円。
Bontrager Aeolus Pro 37 TLR Disc Road Wheel
新型Aeolus Pro 37は、同じ37mmのディープリム形状を採用しながらも、レイアップを変えている。RSLモデルでは、よりレベルの高い、より軽量なOCLVレイアップを採用。
OCLVとは頭文字をとったもので、Optimum Compaction, Low Void Carbon Constructionの略。
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Proリムの重量は430g。また、レイアップとカーボンの選択が異なるだけで、OCLVプロセスを使用している。
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ハブもBontragerのものだが、DT Swiss 350の内部構造を備えている。ホイールセットの重量は1505gで、リムストリップ、テープ、バルブステムは含まれていない。
価格はフロント80,000円。リア100,000円。
Bontrager Aeolus Elite 35 TLR Disc Road Wheel
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Eliteホイールは35mm(1,665g /ホイールセット)と50mm(1,730g /セット)で提供される。
ただ、日本のサイトではElite 35しか表示されていない。アメリカのサイトにはElite 50の表示もある。日本ではElite 35の発売だけなのかもしれない。
これらもOCLVカーボンであり、同じ保証と交換が提供され、ライダーの体重制限はない。
価格はフロント60,000円。リア65,000円。
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