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スーパープレステージュ2024-2025第6戦ディーゲム ナイトゲームを制したのは?

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Photo credit: sarflondondunc on Visualhunt.com
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2017-2018から始まったベルギーのディーゲムのシクロクロス。人工照明のナイトゲームが特徴。日本では午前2時からスタートするので見るのは大変。

今年も番外編のTurbo Crossがある。これは別記事で紹介。

 

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第6戦ディーゲム

コースマップ photo jcyclocrossmerksplas

 

コース全長は2,600メートル。コースは少し変更されているが、高速コースだ。サッカー競技場の斜面が滑りやすく技術が要求される。

公園内のコース。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

最前列左から、アンナ・ケイ。

 

 

サンヌ・カント。

 

ルシンダ・ブランド。

 

インゲ・ファンデルヘイデン。

 

エレーヌ・クローゼル。

 

レオニー・ベントベルド。

 

セイリン・アラバラード。

 

アメニク・アンアルフェン。

パック・ピーテルスは病気で欠場に。マリオン・ノルベルト・リベロルも風邪で欠場。イタリアのサラ・カサソラもウィルス感染で休んでいる。

シリーズチャンピオンは、セイリン・アラバラードが72ポイント、ルシンダ・ブランドが70ポイントで接戦中だ。

 

スタートダッシュは、レオニー・ベントベルド。

 

後方は大落車。

 

レオニー・ベントベルド先頭でフィールドに。

 

2番手はセイリン・アラバラード。

 

ルシンダ・ブランドが追いついて4人が前に。

 

すぐに、ルシンダ・ブランドが前に。インゲ・ファンデルヘイデンが後方から追いつく。

 

インゲ・ファンデルヘイデンがトップでサンドボックスに。

 

セイリン・アラバラードがトップに。

 

もう前方は4人くらいに絞られたか。

 

残り4周

セイリン・アラバラードがトップで1周目をクリアー。

 

インゲ・ファンデルヘイデン、ルシンダ・ブランド、セイリン・アラバラードが抜け出しており、少し離れてレオニー・ベントベルド。

 

3人がパックで進んでいる。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが、トップでサンドボックスをクリアー。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが少し離れたか。

 

残り3周

トップは、ルシンダ・ブランド。インゲ・ファンデルヘイデンが5秒差で3位通過。レオニー・ベントベルドは24秒離れたので表彰台は決まったか。

 

トップ争いは、ライバル同士の二人となりそう。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが、まだ見えている。

 

インゲ・ファンデルヘイデンがサンドボックスで二人に近づく。

 

4位は、20歳のレオニー・ベントベルドで変わらず。

 

残り周

インゲ・ファンデルヘイデンが2秒差まで迫っている。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが、登りで追いついてきた。

 

落車した、ジェイミー・デ・ビアがシューズも交換。

 

インゲ・ファンデルヘイデンは、バイク交換に。

 

インゲ・ファンデルヘイデンは遅れて、二人の戦いに。

 

残り2周

2人が10秒リードして、残り2周に。

 

5番争いは、アメニク・アンアルフェン、サンヌ・カント。

 

ルシンダ・ブランドがスパートしている。

 

これは決まりそうか。

 

残り1周

ルシンダ・ブランドが11秒、セイリン・アラバラードを引き離して残り1周に。

 

ルシンダ・ブランドが勝利に向かっている。

 

ルシンダ・ブランドが最後のサンドボックスに。

 

インゲ・ファンデルヘイデンがチェーン落ち。

 

ルシンダ・ブランドは観客とタッチ。

 

ルシンダ・ブランドが12月1日のダブリン以来の勝利。今シーズンの5勝目となった。シリーズポイント15をプラスして、セイリン・アラバラードと1ポイント差の2位に。

 

セイリン・アラバラードは、バイク交換でついた差が広がってしまった。

 

インゲ・ファンデルヘイデンは、チェーン落ちしても表彰台を確保。

 

リザルト

優勝したルシンダ・ブランド

これはとてもいいことだ。 最終的には、そのためにスタートするのだから。本当にタフだった。 セイリンは超よく踏ん張れる。 彼女はいつも、いくつかのパッセージでエネルギーをセーブし、タイムを稼ぐことができる。

セイリンはある時点でバイクを乗り換えた。 セイリンがマシンを乗り換えたとき、スパートした。そして、彼女は壊れてしまった。

砂場では苦労してましたね。

とてもトリッキーな通路だった。 自分で引きずって進むこともできるけど、歩くより速いかどうかは疑問。 私の得意な砂の通路ではなかったかもしれないが、うまくいった。

アルバラードとの差は1ポイントに縮まった。

このクラスはスモールステップを踏むクラス。 エキサイティングなことに変わりはない。

 

2位 セイリン・アラバラード

自分のクロスをどのように振り返っているのだろうか?

2位という結果は、もしかしたら最高位だったかもしれない。 ルシンダは、あの切り替えの時にチャンスを見て、両手でそれを掴んだ。  これが最高到達点だったのかどうか? イエスでもあり、ノーでもある。

バイクを乗り換えた後、厳しいと感じたが、もう少しで彼女のホイールにたどり着けそうだった。 そしてルシンダが振り返ると、私がまだつながっていないのがわかった。

そして彼女は再び加速した。 その時点で、彼女のアタックに答えることはできなかった。

2位を獲得し、リードは1ポイントに縮まったが、まだ首位をキープしてますね。

もし私たちが戦い続けて、毎回順位が1つしか違わなければ、エキサイティングなままね。 でも、それは彼女があと2ポイント必要だということでもあるから、残り2レースでわかるわ。

 

3位 インゲ・ファンデルヘイデン

下りでチェーンが外れてしまった。  私のフィーリングでは十分な速さではなかったけれど、かなり早く元に戻せたわ。まだ十分なリードがあったからよかった。

心配しても仕方がない。 できるだけ冷静でいようとしたけど、1回目でチェーンが外れてしまった。 その後、幸いにもチェーンは外れず、3位まで上がることができた。

表彰台でフィニッシュすることはとても重要だ。 前のクロスではもうちょっとだった。 フィーリングはとてもいい。

 

Rnk Rider Team Pnt Time
1
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions 100 0:48:16
2
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Fenix-Deceuninck 80 0:29
3
 VAN DER HEIJDEN Inge
Crelan – Corendon 70 1:04
4
 BENTVELD Leonie
Pauwels Sauzen – Bingoal 60 2:11
5
 CANT Sanne
Crelan – Corendon 50 2:37
6
 VAN ALPHEN Aniek
Cyclocross Reds 46 2:54
7
 BORGHESI Letizia
EF-Oatly-Cannondale 42 3:12
8
 KAY Anna
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 38 3:30
9
 MACLEAN-HOWELL Ella
Heizomat Radteam p/b Herrmann 34 4:06
10
 TRUYEN Marthe
Fenix-Deceuninck 30 4:16
11
 DE BEER Jamie
Heizomat Radteam p/b Herrmann 26 4:23
12
 CLAUZEL Hélène
Van Rysel CX Racing Team 22 4:31
13
 KRAHL Judith
Heizomat Radteam p/b Herrmann 20 4:49
14
 BRAMATI Lucia
FAS Airport Services – Guerciotti 18 5:24
15
 CLAUZEL Perrine
Sebmotobikes CX Team 16 5:27
16
 DAY Elena
  14 5:39
17
 GALLEZOT Electa
Sebmotobikes CX Team 12 5:42
18
 NIELSEN Mille Foldager
  10 5:45
19
 KALIS Bloeme
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 8 5:52
20
 ZOERNER Lauren
Competitive Edge Racing 6 6:12
21
 BRUCHNER Regina
  5 6:13
22
 FLYNN Anna
  4 6:19
23
 BAELE Lotte
De Ceuster – Bouwpunt 3 6:25
24
 BARTHELS Maïté
  2 6:26
25
 BUNEA Wendy
  1 6:36
26
 JEŘÁBKOVÁ Barbora
Brilon Racing Team MB   6:49
27
 DE SCHOESITTER Shanyl
Pauwels Sauzen – Bingoal   7:03
28
 GUNSALUS Lizzy
CCB – Alpine Carbon p/b Levine Law Group Women’s Cycling   7:09
29
 INGLIS Hope
    7:11
30
 BOND Jorja
CXD Trek Bikes   7:13

 

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男子エリート

最前列左から、ティボー・ネイス。

 

ジョラン・ワイセア。

 

ラース・ファンデルハール。

 

フェリペ・オルツとニルス・ファンデプッテ。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

エリ・イーゼルビット。

 

ローレンス・ウィーク。

 

スタート。

 

ニルス・ファンデプッテがトップでフィールドに。

 

ローレンス・ウィークが前に。高速コースなので集団で走行しそう。

 

集団のまま。

 

サンドボックスの得意なローレンス・ウィークが少し抜け出す。

 

ローレンス・ウィーク、ニルス・ファンデプッテ、マイケル・ファントーレンハウト、フェリペ・オルツ、ティボー・ネイスと続く。

 

残り7周

ローレンス・ウィークがトップで通過。

 

4人が後方から加わる。

 

マイケル・ファントーレンハウトが前に。

 

昨年は、ここでマチュー・ファンデルプールが抜け出した。差がつくところがない。

 

残り6周

大きな差もなく8人が通過。

 

マイケル・ファントーレンハウトが少し脱けだす。2番手はティボー・ネイス。

 

マイケル・ファントーレンハウトのリードはわずか。

 

マイケル・ファントーレンハウトが追いつかれる。

 

残り5周

Alpecin-Deceuninckのティボール・デル・グロッソがトップで通過。

 

エリ・イーゼルビットが前で落車した選手に巻き込まれる。

 

Alpecin-Deceuninckは先頭に3人いる。

 

4人が少し抜け出した。先頭はニルス・ファンデプッテ。

 

残り4周

ティボー・ネイスがトップに。

 

ティボー・ネイスはバイク交換に。

 

追いついたライアン・カンプが前に。

 

ティボー・ネイスがトップに。

 

ティボー・ネイス、ローレンス・ウィーク、マイケル・ファントーレンハウト、ニルス・ファンデプッテと続く。

 

残り3周

 

ティボー・ネイスがトップで通過。

 

登りで、また後ろからエリ・イーゼルビットのグループ4人が戻ってくる。

 

ここで抜け出せるほどのスピードは出ない。抜けられるのはマチューだけか。

 

残り2周

ローレンス・ウィークは、砂で抜け出せるか。狙っているのでは。

 

さあ、ローレンス・ウィークが抜け出した。

 

エリ・イーゼルビット先頭で追っていく。

 

ローレンス・ウィークは、はやくサンドボックスにたどり着きたい。

 

あ~、ローレンス・ウィークは、思ったほどサンドボックスで差をつけられない。

 

ローレンス・ウィークは、追いついかれた。

 

残り1周

残り1周で勝負となる。誰が抜け出すか。

 

ニルス・ファンデプッテが先頭に。

 

ニルス・ファンデプッテとローレンス・ウィークが少し抜け出したか。

 

ティボー・ネイスが2人の真後ろにきた。

 

ティボー・ネイスがカーブでインをついて前に。

 

ティボー・ネイスは前をキープできるか。

 

ティボー・ネイスは何度も後ろを見る。

 

ローレンス・ウィークが前に。

 

ティボー・ネイスが抜き返す。

 

また、ローレンス・ウィークが抜いた。

 

最後のスプリントだが、ティボー・ネイスは下を向いている。

 

ローレンス・ウィークが勝利だ!   今シーズンの4勝目となった。

 

2位はニルス・ファンデプッテ。

 

結局、ティボー・ネイスは最後にニルス・ファンデプッテにも抜かれて3位に。最後まで、誰が勝つかわからない面白いレースだった。

 

リザルト

優勝したローレンス・ウィーク

リードしていなければならなかったんだ。 ふたりともそれはわかっていたけれど、2人とも死に物狂いだった。 鉄棒の手前からスプリントだった。 最終ラップの観衆は本当にすごかった。 そのおかげで、よりハードに走ることができたんだ。

ブラフをかけ、ブラフをかけ続けるだけ。 何か残っているふりをして、とにかく彼がフォールドすることを願うんだ。

最後の橋から躊躇してはいけないとわかっていた。 可能な限り速く走るしかなかった。

エッセン、ニール、メルクスプラスの勝利に続き、ディエゲムで今季4勝目を挙げた。この勝利をどう評価しているのだろうか?

どの勝利も重要だ。 昨日は本当にひどい1日だった。 今日は大きな違いだった。 この勝利に満足している。

 

2位 ニルス・ファンデプッテ

レース中、間違った判断をしてしまった。 最終ラップにアタックを仕掛け、そこで最高の矢を放った。 最終ラップまで待つべきだった。 今となっては勉強代かもしれない。

いつもはうまくタイムを刻めるのに、今日はまだ学ぶべきことがあることが明らかになった。

現時点ではまだモヤモヤしているけれど、そんな気持ちもそのうち消えるだろう。スーパープレステージュでは確かにうまくいっているけれど、まだ2つのタフなレースが残っている。 でも、これはいいスタート位置だ。

 

3位 ティボー・ネイス

マイケル・ファントーレンハウトがシューズを壊したり、何度か転倒したり……すべてわざとではないのですが、そのせいで体力を消耗してしまった。

最終ラップでベベルの手前でミスをしてしまい、4番手になってしまった。 それ以外はうまくいっていたんだけど、切れ味が足りなかったんだ。 勝てる脚があっただけに残念だ。

体力的には一番強かったと思う。 サンドピットの後、僕を抜くのは難しいと思っていた。 5、6メートルはつかめたけど、最後のコーナーはローレンスを後ろに置いておけるほど鋭くなかった。

レースは予想以上にクローズドだった。自分のレースをあまりしなかった。 そうすれば勝てたのに。 ローレンスは勝者にふさわしいが、とても残念だ。 彼はすべてを完璧にこなした。

 

Rnk Rider Team Time
1
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 0:57:08
2
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin-Deceuninck Development Team 0:02
3
 NYS Thibau
Baloise Trek Lions 0:07
4
 DEL GROSSO Tibor
Alpecin-Deceuninck Development Team 0:13
5
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:15
6
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 0:18
7
 KAMP Ryan
  0:29
8
 ORTS Felipe
Ridley Racing Team 0:37
9
 MICHELS Jente
Alpecin-Deceuninck Development Team 0:54
10
 VERMEERSCH Gianni
Alpecin – Deceuninck 1:23
11
 MASON Cameron
Cyclocross Reds 1:24
12
 LOOCKX Lander
TDT – Unibet Cycling Team 1:26
13
 FERDINANDE Anton
  1:33
14
 MEEUSEN Tom
  1:35
15
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 1:36
16
 REMIJN Senna
  1:41
17
 HENDRIKX Mees
Heizomat Radteam p/b Herrmann 1:48
18
 KUHN Kevin
Charles Liégeois Roastery CX 2:11
19
 SOETE Daan
Ridley Racing Team 2:22
20
 MEIN Thomas
Hope Factory Racing 2:27
21
 MEISEN Marcel
  2:38
22
 HORNY Clément
  2:48
23
 STROHMEYER Andrew
CXD Trek Bikes 3:02
24
 VAN DE PUTTE Victor
Deschacht – Hens – FSP 3:19
25
 VAN DEN BROECK Arno
  3:21
26
 BOROŠ Michael
Elkov – Kasper 3:39
27
 WUYTS Mathijs
  3:49
28
 ANANIE Ugo
Arques CX Team Diffusport 4:09
29
 TREUDLER Finn
Heizomat Radteam p/b Herrmann 4:10
30
 OERTZEN Max Heiner
Peter Pane Nagel CX Team 4:12

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