クリス・フルームがシーズン中盤での移籍を検討しているというニュースが入ってきた。
現在、具体的に接触しているチームが2チームあると言われている。Israel Start-Up Nationでは心無いファンがフルームが移籍したというフェイクのツイッターを投稿している。
すぐに、Israel Start-Up Nation は否定の報道をしたが、クリス・フルームのシーズン途中での移籍はありえるのだろうか?
Israel Start-Up Nation は否定
フェイクの投稿ではクリス・フルームがIsrael Start-Up Nationに移籍してきたようになっている。
Israel Start-Up Nationは、明確に否定しており、以下のように説明。
私たちはファンのいたずらの犠牲になり、何らかの理由で個人アカウントの名前を私たちのものに変更し、根拠のないニュースを私たちに代わってツイートしました。
ただ言いましょう:私たちは面白くない。
またチーム広報は、利害関係や交渉についてコメントすることは決してないなく、ライダーとして、人としてクリス・フルームを尊重し、彼の過去の業績はそれを物語っている、と答えている。
まあ、当たり前ですよね。接触しているとしても決して漏らすはずはないですから。
Team INEOSとの契約延長は?
2020年末で契約が切れるクリス・フルームだが、未だにINEOSとの契約延長の話は出て来ない。
クリス・フルームはこれまでも、チームとの契約が切れても、あと数年は現役を続けると話している。
エガン・ベルナルは今年のツール・ド・フランスでは自分を犠牲にしないと述べており、ステージの序盤でリーダーを確定させると予言している。
そして、ゲラント・トーマスも2021年末まで契約があり、彼もツール・ド・フランスの出場を希望している。
来シーズンは更にチーム内が難しく複雑になっていくことはあきらかだ。
スポンサーであるINEOSが政府への融資を受ける話も出ており、火種がない訳ではない。
シーズン途中での移籍は、まれではあるが、ローハン・デニスは2014年にチームをGarminからBMC Racingに変更している例もある。
UCIの規則では、すべての当事者が合意した場合、ライダーは8月の最初の2週間にシーズン中の乗り継ぎを行うことができるとされている。
火のないところに煙は立たずと言うが、今シーズン中の移籍はないと思うけれども。どうなるだろうか?
仮に移籍した場合には、フルーム中心のチームとなり単独エースとなれるだろう。だか、アシストの層が薄い場合、勝つのはとても難しくなる。
来シーズン移籍するにしても、注目の的となることは間違いない。
コメント
弱小チームでアシストがいないにもかかわらず、総合優勝する選手もいれば、常にアシストにガッチリ守られて走る選手もいます。チームスカイがツール・ド・フランスをつまらなくしたのは紛れもない事実ですね。
みかんさん、コメントありがとうございます!
確かに強過ぎるチームはレースを支配してしまうので他チームのアタックも全て封じ込めることが出来てしまう。
最後だけ、エースが足を見せれば良いのでレース自体が面白くないのは事実ですね。
来シーズン、フルームが移籍すれば今度はINESOSへの挑戦者となるので面白いかも。
モビスターかISAか、バーレーンメリダは資金不足、NTTも信憑性がない。8月以降移籍話が本格化するでしょうね。