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ツール第9ステージで転落したUAE Team Emiratesのブランドン・マクナリティはどうなったのか?

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ツール第9ステージは、再び大量の逃げが発生し、UAE Team Emiratesはメイン集団の先頭に立って引き続けた。

最後から2番目のロズラン峠を下っていた時のことだった。UAE Team Emiratesの先頭はブランドン・マクナリティ。

ブランドン・マクナリティは、タデイ・ポガチャルの位置を確認しようと、後ろを向いた瞬間に道を踏み外してしまう。

崖下に転落となって、一回転している様子が映像でも見られた。リタイヤはしていないが、ケガの様子が気になっていた。

 

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道を外れる

これが転落した時の様子

 

下りで後ろを向いてはいけない。特にカーブだったので前を向いた時には、間に合わない状態だった。

一回転していたので、ケガが心配されたが、その後ブランドン・マクナリティは自分で這い上がってきた。

 

無傷のブランドン・マクナリティ phto YouTube動画スクリーンショット

 

落車した場所が良かった。芝生と草で覆われた場所に転落したので無傷だったのだ。ほとんど、奇跡的な感じだ。

 

ツールの転落というと過去にも何度もケガが起こっている。1995年ツール第15ステージで崖下に転落したファビオ・カサルテッリは帰らぬ人となっている。

 

最近では、2018ツールで現在ロットで走っているフィリップ・ジルベールが転落している。

 

更に、昨年のイル・ロンバルディアでレムコ・エヴェネプールが転落事故で骨盤骨折したのは記憶に新しい。

下りは、スビードの出し過ぎや、今回のようによそ見をしてしまうとプロといえども事故に繋がる。

ブランドン・マクナリティは、転落した場所が良かったからケガがなかったが、下が芝生や草でなかったらと思うと恐ろしい。

今年ツールは、開幕から落車が相次いでいるが、残りの2週間ライダーがケガすることのないように祈りたい。

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