みなさんは、おぼえてますか?
2018ツール・ド・フランスの第16ステージでアタックをかけていたフィリップ・ジルベールが下りカーブで崖下に転落。
その後、レースには復帰しましたが、ツールからは去っていた。
そのジルベール、はやくもレース復帰に向けてのツイート報告が上がってきた。
崖下転落シーンを振り返って
第16ステージで、先頭で逃げていたフィリップ・ジルベール(ベルギー)。
レース中盤の山岳ポイント、得意の上りで加速し、勢いに乗ったジルベール。
崖下に投げ飛ばされてしまった。誰もが悲劇を予想したでしょう。大丈夫なのか――。
ですが、ジルベールは道端で医師の簡単な治療を受けると、そのままレースに戻ったのです。
Cycle*2018 ツール・ド・フランス ~第16ステージ~
【カルカッソンヌ ~ バニェール=ド=リュション】😵
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— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) 2018年7月24日
ジルベールは左の肘と膝から流血はあったが幸いにも大事には至らなかった。しかも、TVカメラにVサインをしながらレースに戻っていきました。
この場所は、1995年には五輪金メダリストのファビオ・カサルテッリ(イタリア)が非業の死を遂げた場所と数百メートルしか離れていなかった道だ。
シーズン終了前に復帰か
ジルベールが水曜日にビデオを公開し、復活のためにターボトレーナーの軽いトレーニングを行っていることを話している。
First time on the bike after my crash 🚴 Hope to be back in action this year 💪🏼 #TheWolfpack pic.twitter.com/9kwWpYuiyz
— PHILIPPE GILBERT (@PhilippeGilbert) 2018年8月9日
このツイートの動画では、膝の腫れは引いているようです。しかも、ローラーに乗りながら、ズイフトやってる様子も写ってますね。
ステージ後のスキャンでは、左ひざを壊してしまったことが明らかになり、第ステージ17前にツールから去った。病院に入院してますけど、この腫れはヒドイ。2倍になってる(@_@)
When you have a broken knee cap and decide to keep going for another 60km 🤕 pic.twitter.com/cGoidtQH3w
— PHILIPPE GILBERT (@PhilippeGilbert) 2018年7月25日
復帰予定レースは
ジルベールの所属するクイックステップは、帰国予定を明らかにしていません。ですが、ジルベールは10月7日にパリ・ツールでのレースに間に合わそうとしています。
パリ・ツールのレースは、その時のコース方向の風向きによって早くから逃げが発生したりします。また、後半のスプリントやバンチフィニッシュでのゴールで最高潮に達する。
「私の夢はパリ・ツールが始まりであった。なぜなら、私が初めて優勝してから10年経ったから。それは私の人生で初めて勝った大レースだった」とジルベールは語った。
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