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エリトリア人クライマーのアマヌエル・ゲブレイグザブハイアーがLidl – Trekと更新

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Photo credit: joménager on VisualHunt
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Lidl – Trekに所属するエリトリア人ライダーのアマヌエル・ゲブレイグザブハイアーが契約更新だ。

エリトリア人ライダーといえば、Intermarché – Wantyのビニヤム・ギルマイ、Astana Qazaqstan Teamのヘノック・ムルラン、そしてLidl – Trekには、ナットネル・テスファションもいる。

契約発表は1月30日だったので、それまでは今年走れるかどうかわからなかったのかもしれない。

すでに、1月31日開幕のボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナでは、集団先頭で走っている姿が見られた。

 

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2024年までの1年契約

 

アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーは、2017年にTeam Dimension Dataのtrainee(研修生)からスタート。翌年からTeam Dimension Dataでワールドツアーデビューを果たしている。

グランドツアーには7回出場。2019年ブエルタでは18ステージでリタイヤするまで総合20位で走っていた強力なクライマーだ。

2019、2023年にはエリトリアのTTチャンピオンにもなっており、キャリア通算4勝を上げている。2020年にNTT Pro cyclingからTrek-Segafredoに移籍。

Trek-Segafredoに移籍してからも、2021コッピ・エ・バルタリ総合9位。2022ツール・ド・アルプス総合6位など1クラスのレースならばエースで走れる実力も持っている。

 

アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーのコメント

Lidl – Trekでの経験を4年目も続ける機会を得たことは、もちろんとても嬉しい。何年もの間、このチームやチームメイト、スタッフたちとは常に良好で快適な関係を築いてきた。

私にとっては、このチームでキャリアを続けることが最優先であり、最終的にこの声がかかったことをとても嬉しく思っている。

振り返ってみれば、チームでの経験はクレッシェンドだった。初年度は良かったが、自分にはもっとできることがあるとわかっていた。2022年のスタートは良かったが、カタルーニャで転倒し、長いリカバリーが必要だった。それは簡単なことではなかったが、昨年はようやく良いレベルに戻ることができたと思う。

少し一貫性に欠けたが、全体的なパフォーマンスは良かった。常にチームの自由裁量に身を置くことができたし、それが新しいシーズンへの信頼獲得につながったと思う。

Lidl – Trekのジャージを再び着る機会は、僕にとって大きなモチベーションだ。気分はいいし、自分の足跡を残したいという思いも強い。

自分の才能を発揮し、このチームの重要な一員になれることを証明するために、これまで培ってきた経験を生かして、自分のベストを尽くしたいと思います。

 

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