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2025 バロワーズ・ベルギーツアーでイエローカード2枚で出場停止処分を受けたライダーは?

海外情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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ついに今シーズン初のイエローカード2枚で出場停止処分が出た。バロワーズ・ベルギーツアー第5ステージで起こっている。

処分を受けたのはAlpecin-Deceuninckのオスカル・リースベーク。上記のアイキャチ画像は2016年に所属していたMetec – TKH Continental Cyclingteam p/b Mantelの時の物。

 

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2度めのイエローカード

 

オスカル・リースベークは、道路の路側帯を通って前に出ようとしたところ、 INEOS Grenadiersのコナー・スウィフトとぶつかってはじかれてしまった。

実は、オスカル・リースベークは第2ステージでも同じような行動でイエローカードを受けていた。

これで2度目となったオスカル・リースベークは出場停止処分だ。

 

イエローカードをくり返すと以下のルールが適用される。
  • 1日のレースまたはステージレースで2枚のイエローカード:失格+7日間の出場停止(最後のイエローカードの1日後からスタート)
  • 30日間にイエローカード3枚:14日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
  • 1年間にイエローカード6枚:30日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)

 

今回の場合には、ステージレースで2回目なので失格+7日間の出場停止処分となる。これにより、オスカル・リースベークはオランダ選手権ロードには出場できなくなった。

今シーズン初めての出場停止処分だ。オスカル・リースベークはツール・ド・フランスの暫定出場者リストに載っているが、これは大丈夫だ。

 

【追記】

オスカル・リースベークはチームのプレリリースでコメント

自分の行動の結果を受け入れます。もちろん、オランダ選手権を逃すのは残念です。しかし、振り返ってみると、レース中の自分の行動は間違っていただけでなく、他のライダーを危険にさらしてしまったことに気づきました。

心から後悔しており、謝罪したいと思います。ルールは明確です。それが一貫して適用されるのであれば、私はそれを全面的に尊重します。これからは少し休養を取り、回復し、次の目標に向けて準備を進めます。

 

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