ついに今シーズン初のイエローカード2枚で出場停止処分が出た。バロワーズ・ベルギーツアー第5ステージで起こっている。
処分を受けたのはAlpecin-Deceuninckのオスカル・リースベーク。上記のアイキャチ画像は2016年に所属していたMetec – TKH Continental Cyclingteam p/b Mantelの時の物。
2度めのイエローカード
Oscar Riesebeek (Alpecin-Deceuninck) a écopé de 2 cartons jaunes sur le Tour de Belgique, à chaque fois pour avoir utilisé le trottoir. Le Néerlandais, qui est tombé ce dimanche, est le premier coureur suspendu (une semaine) avec ce système de cartons.pic.twitter.com/1rK2teD0ox
— Le Gruppetto (@LeGruppetto) June 22, 2025
オスカル・リースベークは、道路の路側帯を通って前に出ようとしたところ、 INEOS Grenadiersのコナー・スウィフトとぶつかってはじかれてしまった。
実は、オスカル・リースベークは第2ステージでも同じような行動でイエローカードを受けていた。
これで2度目となったオスカル・リースベークは出場停止処分だ。
- 1日のレースまたはステージレースで2枚のイエローカード:失格+7日間の出場停止(最後のイエローカードの1日後からスタート)
- 30日間にイエローカード3枚:14日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
- 1年間にイエローカード6枚:30日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
今回の場合には、ステージレースで2回目なので失格+7日間の出場停止処分となる。これにより、オスカル・リースベークはオランダ選手権ロードには出場できなくなった。
今シーズン初めての出場停止処分だ。オスカル・リースベークはツール・ド・フランスの暫定出場者リストに載っているが、これは大丈夫だ。
【追記】
オスカル・リースベークはチームのプレリリースでコメント
自分の行動の結果を受け入れます。もちろん、オランダ選手権を逃すのは残念です。しかし、振り返ってみると、レース中の自分の行動は間違っていただけでなく、他のライダーを危険にさらしてしまったことに気づきました。
心から後悔しており、謝罪したいと思います。ルールは明確です。それが一貫して適用されるのであれば、私はそれを全面的に尊重します。これからは少し休養を取り、回復し、次の目標に向けて準備を進めます。
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