Movistar Teamのアレクサンデル・アランブルがCofidisに移籍だ。
Cofidisは、2025年シーズン、移籍で獲得する6人目となる。
- ディラン・トゥーンズ Israel – Premier Tech
- シルヴァン・モニケ Lotto Dstny
- ヴァランタン・フェロン TotalEnergies
- サイモン・カー EF Education-EasyPost
- マキシミリアン・シャフマン Red Bull-BORA-hansgrohe
- アレクサンデル・アランブル Movistar Team
Cofidisは、ギヨーム・マルタン、アクセル・ジングルを放出するが、アレクサンデル・アランブルの獲得で、チームは強化される。
2027年末まで3年契約
A L E X A R A N B U R U 🇪🇸🔥
Nous sommes fiers d’accueillir le champion d’Espagne pour les 3⃣ prochaines saisons !
¡ Bienvenido Alex ! pic.twitter.com/I0JYFzHt2p
— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) August 21, 2024
アレクサンデル・アランブルといえば、2021ブエルタの開幕戦でプリモッシュ・ログリッチに続いて6秒差で個人TTで2位になったのが印象に残っている。
ただ、TTで成績が良かったのは、このブエルタが唯一かもしれない。
2017年にCaja Rural – Seguros RGAでプロデビュー。2020年にAstana Pro Teamでワールドツアーチームに移籍。
2019ブエルタでは2位を2回記録。2020ブエルタでも3回トップ10フニッシュをしている。2021ツールでもトップ10フニッシュを3回している。
ミラノ~サンレモは2020・2021年と2年連続の7位。2021 オンループ・ヘットニュースブラッドでも6位とクラシックにも強いパンチャー系の足も持っているライダーだ。
2021 イツリア・バスクカントリー第2ステージでも、単独で逃げて勝利している。
2022年シーズンは、ツール・ド・リムザン第3ステージで包帯を巻きながらもスプリント勝利。総合優勝も飾っている。
2024年シーズンもトップ10フニッシュを何度も記録。イツリア・バスクカントリーではポイント賞を獲得。バロワーズ・ベルギーツアー第4ステージでデュルビュイの壁で今シーズンの初勝利。
さらに初めてのスペインロード王者にもなっている。
1週間程度のステージレースでは、Movistar Teamでもエースとして走っており結果を残している。Cofidisで求められるのは、ステージレースでのエースとしての働きだ。
チームにはスペイン人の、ヘスス・エラダ、ヨン・イサギレもいるのでスペイン語で話す相手もいる。
アレクサンデル・アランブルのコメント
このチームに加わることができてとても嬉しい。個人的には大きな変化になるだろうし、適応しなければならないこともわかっている。
でも、Cofidisが僕に託してくれた信頼にとても満足しているし、それに応えられるように全力を尽くすつもりだ。
私はすでに責任を担ってきたが、新たな責任を担うのは喜ばしいことだ。毎年、向上し、全力を尽くし、より多くのレースで勝つことを心がけている。
それが、クラシックであれグランツールであれ、参加するすべてのレースにおける私のモチベーションになる。
僕は幸運にも友達がいるチームに入ることができた。来シーズンが始まるまでに、フランス語の基礎も勉強しようと思っている!
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