2024 ドイツツアー第2ステージ　スプリントとなったステージを制したのは?

第1ステージでは、マッズ・ピーダスンがリードアウトして、ジョナサン・ミランが勝利するという豪華リレー。

Lidlが大会のスポンサーにもなっているので、勝たないといけないのだけど、今のところパーフェクトだ。

 

第2ステージ  ハイルブロン～シュヴェービッシュ・グミュント　174.6km

 

ステージの大部分はシュヴァーベン・フランコニアの森の山々を駆け抜ける。短い山岳ポイントもあるけれど、最後はスプリンタだろう。

 

1. 山岳ポイント　Löwenstein (2.5 km・5.3%)
2. 山岳ポイント　Obergröningen (1.9 km・7.6%)
3. スプリントポイント　Abtsgmünd
4. 山岳ポイント　Lauterburg (3 km・7.9%)
5. 残り2周
6. 残り1周
7. スプリントポイント　Oberbettringen

 

スタート

スタート前。

 

うまく写らなかったけど、悪魔叔父さんがスターターの隣に。ドイツ在住だからきてますね。

 

3人の逃げ

3人が逃げている。

1.  ダリオ・イゴール・ベレッタ(Team Visma | Lease a Bike Development)
2.  Yemane Dawit (BIKE AID)
3.  ミゲル・ハイデマン (Germany)　

 

山岳ポイント　Löwenstein (2.5 km・5.3%)

ポイント獲得順位は

1.  Yemane Dawit (BIKE AID)　3ポイント
2. ダリオ・イゴール・ベレッタ(Team Visma | Lease a Bike Development)　2ポイント
3.  ミゲル・ハイデマン (Germany)　1ポイント

 

残り80.3km。先頭は5人に増えている。

1. ダリオ・イゴール・ベレッタ(Team Visma | Lease a Bike Development)
2. ビョルン・ケルント　Team dsm-firmenich PostNL(trainee(研修生)
3.  Yemane Dawit (BIKE AID)
4. ミゲル・ハイデマン (Germany)　
5. Mauro Brenner(Team Lotto Kern-Haus PSD Ban)

 

残り72.7kmで1分38秒とタイト。Lidl – Trekが引いている。

 

スプリントポイント　Abtsgmünd

ポイント獲得順位は

1. ダリオ・イゴール・ベレッタ(Team Visma | Lease a Bike Development)5ポイント
2. Mauro Brenner(Team Lotto Kern-Haus PSD Ban)　3ポイント
3. ビョルン・ケルント　Team dsm-firmenich PostNL　1ポイント

 

残り56kmで2分7秒差。

 

 INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナが先頭に。

 

山岳ポイント　Lauterburg (3 km・7.9%)

後ろに集団が小さく見えている。

 

まずは、ミゲル・ハイデマンが捕まる。2022年にはArkéa – B&B Hotelsで走っていた。

 

後ろに集団がきた。

 

リーダーのジョナサン・ミランが厳しい。

 

ジョナサン・ミランは切れてしまった。

 

先頭が捕まる。

 

先頭はEF Education-EasyPostのアーチー・ライアン。

 

4人が抜け出すか。

 

先頭はTeam Visma | Lease a Bikeのヨルゲン・ノルドハーゲン。

 

ヨルゲン・ノルドハーゲン先頭でクリアー。

1. ヨルゲン・ノルドハーゲン　Team Visma | Lease a Bike　3ポイント
2. アーチー・ライアン　EF Education-EasyPost　2ポイント
3. トムス・スクインシュ　Lidl – Trek　1ポイント
4. ケヴィン・フェルマーケ　Team dsm-firmenich PostNL

 

残り、40.4kmで30秒差。逃げ切れるのか。

 

トムス・スクインシュは、抑えなので最後尾待機。チームを待っている。

 

ジョナサン・ミランは、ダン・フールにひかれて集団復帰。

 

残り30.9km。集団はRed Bull-BORA-hansgroheが引いている。EF Education-EasyPostはアーチー・ライアンが逃げているので抑えだ。

 

マッズ・ピーダスンは補給。

 

アーチー・ライアンは積極的に先頭を引く。キャリア2勝の22歳だ。

 

Cofidisのシモン・ゲシュケは、ドイツ代表で出場。今年で引退となる。

 

残り25.7kmで15秒差に。

 

残り22.3km。タイム差8秒。

 

あ～、ほぼ捕まった。アーチー・ライアンが粘る。

 

結構ばらけている。

 

残り2周

Team Visma | Lease a Bikeのトーマス・グロッグ先頭で通過。

1. トーマス・グロッグ　Team Visma | Lease a Bike　5ポイント
2. マッズ・ピーダスン　Lidl – Trek　3ポイント
3. ケヴィン・フェルマーケ　Team dsm-firmenich PostNL　1ポイント

 

先頭は18人に膨らむ。以下の6人が追いつく。

1.  Flynn Sean (Team dsm-firmenich PostNL)
2.  van Poppel Danny (Red Bull – BORA – hansgrohe)
3.  Bissegger Stefan (EF Education – EasyPost)
4.  Buratti Nicolò (Bahrain – Victorious)
5.  Zukowsky Nickolas (Q36.5 Pro Cycling Team)
6.  Nicolau Joel (Caja Rural – Seguros RGA)

 

Lidl – Trekからは3人乗っている。

• マッズ・ピーダスン
• アレックス・キルシュ
• トムス・スクインシュ

 

残り12.4km。後続とは37秒差となり、この集団からステージ優勝が出そうだ。

 

登りで絞り込みが。

 

残り1周

残り1周に。

 

少し先頭が割れている。

 

集団は46秒差で通過。

 

残り7.4km。先頭は25人に。

 

残り6.1km。

 

残り5.1km。逃げなければスプリントだ。

 

Uno-X Mobilityが先頭を二人で引いている。

 

 

残り2.2km。集団が追いついてきた。

 

ここでEF Education-EasyPostのアーチー・ライアンがアタック。

 

しかし、マッズ・ピーダスンが逃がさない。

 

スプリントポイント　Oberbettringen

逆にマッズ・ピーダスンがアーチー・ライアンを抜いた。マッズ・ピーダスンがボーナスタイムを獲得。

1. マッズ・ピーダスン　Lidl – Trek　3秒
2. アーチー・ライアン　EF Education-EasyPost　2秒
3. トビアスハラン・ヨハンネンセン　Uno-X Mobility　1秒

 

これは3人が抜け出した。

 

この3人には追いつかないだろう。

 

どうやっても、マッズ・ピーダスンのための引きになりそう。

 

トビアスハラン・ヨハンネンセンが前に出た。

 

しかし、ゴール手前ではマッズ・ピーダスンが先頭に。

 

マッズ・ピーダスンが先頭でスパート。

 

一気に踏み込んでいる。

 

トビアスハラン・ヨハンネンセンが抵抗する。

 

マッズ・ピーダスンが少し前に出た。

 

マッズ・ピーダスンが勝利を確信。

 

トビアスハラン・ヨハンネンセンを下して、マッズ・ピーダスンがついに勝利だ!

 

マッズ・ピーダスンは、ジョナサン・ミランに代わってリーダージャージを引き継ぐことにも成功。Lidl – Trekは最高のレース展開を続けている。

 

リザルト

ステージ優勝したLidl – Trekのマッズ・ピーダスン(チーム公式サイトより)

今日はジョナサン・ミランよりも僕の日だった。ここ2日間、彼が引っ張ってくれたし、ここでもLidlがスポンサーだから、可能な限り勝ちたいし、今日も成功した。

暑さはクレイジーではないが、多くの人にとっては驚きだ。レース終盤になると、日中クールダウンしていないと、ビックリしてじわじわと死んでいく。

常に1位と2位が混在していたのは、かなり理想的だったと思う。

 

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞