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2023 ツール・ド・フランス第7ステージ ジャスパー・フィリップセンの斜行にアレクサンドル・ヴィノクロフが怒り

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Photo credit: Nathalie05 on Visualhunt.com
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ジャスパー・フィリップセンは、第3ステージでもフェンス際にワウト・ファンアールトを押し込んでしまい判定を待って勝利となった。

 

第7ステージも、誰もがゴール前のジャスパー・フィリップセンの動きについて、疑問を持っていたようだ。結局3人を危険にさらす動きとなっている。

これに対して、Intermarché – Circus – WantyとAstana Qazaqstan Team が抗議を行ったが認められていない。

 

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Astana Qazaqstan Teamのアレクサンドル・ヴィノクロフは

 

マーク・カヴェンディシュは、フィリップセンに邪魔された訳ではないけど、Astana Qazaqstan Teamのアレクサンドル・ヴィノクロフは抗議している。

 

画像は、フィリップセンが左から右に方向を変えていることをはっきりと示している。

レギュレーションでは真っすぐにスプリントしなければならないと定められている。彼はディラン・フルーネウェーヘン、ヨルディ・メイウス、ビニヤム・ギルマイの3人のライダーの邪魔をする。

もし、ビニヤム・ギルマイがブレーキをかけなかったら、彼はフェンスに衝突してしまうだろう。

機密扱いを解除するには誰かが転倒しなければならないのだろうか?彼はマークのハンドルから勝つことができたかもしれない。

 

直接、マーク・カヴェンディシュが邪魔された訳ではない。ただ、抗議でマーク・カヴェンディシュが1位になったとしても、それは喜べない結果だったはず。

 

Intermarché – Circus – Wantyは

sporza動画より

 

ビニヤム・ギルマイ自身は、ドーピング検査後すべてを笑い飛ばしていた。だが、チーム代表のジャン=フランソワ・ブルラールはそれほど寛大ではなく、抗議をしている。

 

ジャスパーは3度目の勝利を収めたが、3度目のミスも犯した。 ビニヤム・ギルマイは、再びフェンスにぶつかってしまい、ブレーキをかけなければならなくなった。

ブレーキをかけなければ、50人のライダーが地面に倒れることになる。

私がUCIを責めているのは予防だ。我々はまた誰かが命を賭してライダーを罰するのを待っている。

それは普通のことではないと思う。ジャスパーは道路の真ん中にいて、すぐに右折した。それがペナルティにならなければ…コミッショナーによると、間違いはなかったという。

 

ビニヤム・ギルマイは、第4ステージではマチュー・ファンデルプールに押し出されている。2度目となったのでIntermarché – Circus – Wantyも怒る訳だ。

ジャスパー・フィリップセンの言い分は

 

フィリップセンが今回の抗議に関して発言をしている。

 

マチューはリードアウトとして少し早く止めなければならなかったが、その時マーク・カヴェンディシュが右から来ると感じた。

常に先頭に立っている人がラインを決めるので、それを利用してラインを越える可能性があるホイールを探す。

よく見ると、マークが道路の真ん中からスタートしたが、右にそれていることもわかる。したがって、ビニヤム・ギルマイがハンドルの右側にいる場合、彼がフェンスに押し付けられるのは理にかなっている。

もちろん全力疾走だが、それがまた騒ぎになるのは残念だ。特にツールでは、すべてが拡大する。

 

マーク・カヴェンディシュがフェンス際によったのは、ゴールがやや右カーブになっているためで最短距離となるからだ。カヴもフィリップセンも斜行していたことになる。

最後が完全な直線ならば、この問題はなかったかもしれない。完璧なゴールレイアウトというのは中々難しい。

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