マチュー・ファンデルプールは、第4ステージで、ジャスパー・フィリップセンをしっかりとリードアウトして再び勝利に導いた。
だが、レース後の陪審員の判定は、ビニヤム・ギルマイへの接触があっとしてペナルティを科した。
これに対してマチュー・ファンデルプールがインタビューに答えている。
それほど悪いとは思っていない
ゴール前の最後の数百メートルで、ビニヤム・ギルマイを押したことにより、マチューは、500スイスフランの罰金とポイント賞で13点のペナルティポイントを科された。
これについてマチューは
「何かやってくれるだろうとは思っていたが、予想以上に良かったと思う。私はあまり間違ったことをしているとは思わない。私は誰かを危険にさらしたくない人間です。
フィニッシュ直後にビニヤム・ギルマイと話したけど、彼も同じ考えだった。ラスト3kmを精査すると、20人の選手登録を抹消しなければならない。」
再び黄金コンビさく裂
マチュー・ファンデルプールは、第4ステージを終えて順位を下げたが、Alpecin-Deceuninckのムードはとても高い。
実際、チームはこの4日間で、マチュー・ファンデルプールと、ジャスパー・フィリップセンのゴールデンコンビで2つのステージ優勝を手にしている。
「僕たちは仲がいいんだ。ジャスパーとは気が合うんだ。成功する可能性も高い。
私が完璧に操縦すれば、10回中8回はゴールする。チームメイトをグリーンに吊り上げるのもユニークだ。
ジャスパーはパリ~ルーベなど、すでに多くの仕事をこなしてくれている。ギブ・アンド・テイクだよ。それが楽しいんだ。」
その通りで、パリ~ルーベではフィリップセンが凄まじいばかりのアシスト振りを発揮した。ワウト・ファンアールトを押さえてスプリントで2位にもなっている。
ツールでは、その恩返しと言う訳だ。
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