ロシアがウクライナに侵攻したことでUCIは今シーズンのロシアとベラルーシでの国際カレンダーにあるすべてのサイクリングレースをキャンセル。
The UCI calls for an immediate halt to the hostilities in Ukraine and firmly condemns Russia’s violation of international law.
Our thoughts are with the Ukrainian people as well as Ukraine’s cycling community. No UCI event is scheduled to take place in Russia or Belarus in 2022.
— David Lappartient (@DLappartient) February 25, 2022
UCI会長は以下のようにツイート
UCIは、ウクライナにおける敵対行為の即時停止を求め、ロシアの国際法違反を断固として非難する。
私たちは、ウクライナの人々、そしてウクライナの自転車競技界に思いを寄せている。2022年にロシアとベラルーシで開催されるUCI大会はない予定です。
これは当然のことだろう。
さらに、自転車で影響が出るのはロシアに対する経済制裁だ。
ロシアではアルミニウムの大手企業があり、経済制裁により規制されると供給不足になるのは間違いない。
更に、原油と並んでアルミニウムの価格は上昇を続けている。
2月24日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は過去最高値を更新。
自転車の部品にはホイール、フレーム、ペダル、コンポなどアルミニウムが多く使われている。
ただでさえ、供給不足なのに価格高騰により更に拍車をかけるのは間違いない。これにより、自転車の価格自体も上がってしまう可能性は多いにあるだろう。
この状況が続けば間違いなく、あるゆる物に使われているアルミニウム製品も価格が上がる。
戦争が起こって良いことは何もない。なによりも、母国が攻められるということが想像できるだろうか。
一刻もはやく終息して貰うことを願うしかない。
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