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ロシアのウクライナ侵攻で、自転車の供給が更に遅れる可能性が

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Image by Markus Spiske from Pixabay
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ロシアがウクライナに侵攻したことでUCIは今シーズンのロシアとベラルーシでの国際カレンダーにあるすべてのサイクリングレースをキャンセル。

 

 

UCI会長は以下のようにツイート

UCIは、ウクライナにおける敵対行為の即時停止を求め、ロシアの国際法違反を断固として非難する。

私たちは、ウクライナの人々、そしてウクライナの自転車競技界に思いを寄せている。2022年にロシアとベラルーシで開催されるUCI大会はない予定です。

 

これは当然のことだろう。

さらに、自転車で影響が出るのはロシアに対する経済制裁だ。

ロシアではアルミニウムの大手企業があり、経済制裁により規制されると供給不足になるのは間違いない。

更に、原油と並んでアルミニウムの価格は上昇を続けている。

 

アルミニウム価格の推移

 

2月24日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は過去最高値を更新。

自転車の部品にはホイール、フレーム、ペダル、コンポなどアルミニウムが多く使われている。

ただでさえ、供給不足なのに価格高騰により更に拍車をかけるのは間違いない。これにより、自転車の価格自体も上がってしまう可能性は多いにあるだろう。

この状況が続けば間違いなく、あるゆる物に使われているアルミニウム製品も価格が上がる。

戦争が起こって良いことは何もない。なによりも、母国が攻められるということが想像できるだろうか。

一刻もはやく終息して貰うことを願うしかない。

 

 

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