クリス・フルームが最新のYouTube動画を公開。
冒頭では、Israel Start-Up Nationでのキャンプの様子などを報告。膝を痛めたと言っているけど、遠くに見える山まで行くとか、もがいている様子を見せてくれたりと、かなり回復している様子も見せてくれている。
この動画の最後の場面で、エガン・ベルナルがTTバイクで落車して大けがをしていることについて触れている。
あくまで、そっとしておいてやれと。
ケガについて聞く必要はない
クリス・フルーム自身も、2019 クリテリウム・デュ・ドーフィネでTTバイクで落車して複合右大腿骨骨折、内部損傷、右肘骨折、そして数本の肋骨骨折の重傷を負った。
2リットルもの血液が失われたと言われており、命があっただけでも良いケガだった。
当然、同じようにTTバイクで落車して大けがをしたエガン・ベルナルについても動画の最後の部分で語っている。
このエピソードにサインオフする前に、今週初めに起こったことに触れたいと思う。明らかに、エガン・ベルナルはコロンビアで恐ろしい事故に遭った。
彼のケガの程度はよくわからないし、率直に言って、誰も彼のケガの程度を尋ねるべきでないと思う。
この子はそっとしておいてあげよう。彼は今、大きな打撃を受けている。おそらく病院で横になっていることだろう。
このことは、彼らの人生にとって何を意味するのだろうか?
サイクリングにどんな意味があるのか? 彼らをそっとしておいてやれってくれ。つまり、私は今、彼と彼の家族に サポートを提供するのみだ。
ケガのこと、いつ自転車に乗れるようになるのか、また最高のレベルに戻ることができるのか、誰も質問を要求する必要はないんだ 。
今必要なのは、彼の友人や家族が近くにいて、この段階を一緒に乗り越えて、まず何よりも普通の生活に戻ることに集中し、サイクリングは後回しでいい。
私の思いは、もちろん、彼のことを思っている。
どのチームに所属しているかは関係なく、特に彼のような若い選手があのような打撃を受けるのを見るのは、我々のスポーツにとって非常に悲しいことだ。
フルームも経験しているので良く分かっていることだろう。まずは、日常生活に戻ることが先決だ。幸い、手足は動いており最悪の状態は脱している。
時間はかかるだろうけど、良い報告を期待したい。
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