Split Secondはドイツのブランドで、潤滑剤やビックブーリー、クリーナー製品などを作っている。
ワールドツアーチームのIsrael Start-Up Nationも、バイク潤滑剤、ケア製品を使用。ただ、ビックブリーリーについては、セラミックスピードを使っているけど。
Split Secondは、アップグレードされたCeramic Performance Cage(CPC)を発表。従来製品に比べて4~5W節約できるという。
Split Second CeramicPerformance Cage
ディレイラーケージのアップグレード戦争の発端となったセラミックスピードのオーバーサイズプーリーホイールシステム(OSPW)との性能比較では、同等以上のドラッグ低減を約束し、しかもコストは数分の一とコストパフォーマンスは良い。
どう比べたのかは不明で比較データとかはない。
Split Secondは、独自の設計により「チェーンのたわみ角」を減らし、回転摩擦を減らすことで、「従来のケージと比較して4〜5Wの電力を節約できる」と主張している。
Split Secondセラミックパフォーマンスケージキットは、CNC加工されたカーボンケージとCNC加工された7075合金製のプーリーを含み、完全密封されたセラミックベアリングで回転する。
14Tのアッパープーリーと17Tのロアプーリーで構成されるSplit SecondのCPCは、32Tまでのスモールギアを持つカセットに対応。
乾式セラミックベアリングの採用により、従来のケージに比べ定期的なメンテナンスが不要とされている。
最適化された効率を維持するために、少なくとも750kmごとに清掃と脱脂を行うのが良い。良く乗る人だったら1か月に1回はしないといけない。まめでないと。
プーリーは、ブラック、シルバー、ゴールド、レッドアルマイトの4色が用意されている。
シマノ・アルテグラ/デュラエース(R8050、R8060、R9100、R9150)、SRAM Force/Red AXS、SRAM Rival AXSディレイラーのアップグレードキットは現在発売中で、価格は、265~280ユーロで販売されている。
製品は4年の保証がついており、重量は72g。
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