コロンビアでタイムトライヤルバイクに乗っていたエガン・ベルナルは停車中のバスに衝突。すぐに救急搬送され月曜日の夜に手術を受けている。
病院からの報告では、まだ詳細は語られていないが、慎重に報告するとツイートされている。
神経的には問題なし
La Clínica Universidad de La Sabana se permite informar sobre el estado de salud de Egan Bernal. Estaremos muy atentos a informarles sobre su evolución. pic.twitter.com/uYyzdBIhol
— Clínica Unisabana (@ClinicaUsabana) January 25, 2022
コロンビアの首都ボゴタの北約20キロに位置するチアの病院からの報告では、エガン・ベルナルの神経学的手術は成功した、となっている。
集中治療室で今後72時間の間に進行性の発達が見込まれ、受けた治療が奏功することを期待していると。
最初に、胸部損傷を負い、胸腔切開術を受けて、外傷から胸部への血気胸による体液、血液、および空気の排出をしている。つまり気胸だ。
その後、右転子下粉砕大腿骨骨折および右脚の膝蓋骨の開放骨折に対しても手術を受けたと報告。
脳神経外科グループは、外傷性椎間板ヘルニアを伴うレベルT5からT6への脱臼骨折を神経系の活動を常に監視しながら軽減したと。
つまり3か所の部位の手術が行われていることになる。
同病院によると、神経系に障害はなく、治療した部位の機能は保たれている、とのことだが、相当なケガだ。
まずは、ICUで3日間過ごしたあとに、ケガの詳細が語られることになるだろう。
なお、今回一緒にトレーニングしていたのは
- エガン・ベルナル
- リチャル・カラパス
- ダニエル・マルティネス
- アンドレイ・アマドール
- カルロス・ロドリゲス
- オマール・フライレ
写真を見ると、TTバイクでトレーニングしていたのは、ベルナルだけだったのかもしれない。
もし、TTポジションで乗っていたならば、前が良く見えていなかった可能性もあるが憶測でしかない。
思っていたよりも重症で、相当の期間のリハビリが必要となりそうだ。病院からの報告では、自転車についてではなく、今後の生活についての報告のようにも思える。
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