私は、タイヤはずっとチューブラーを使っているので、外出中にパンクした時には、タイヤシーラントで応急修理して帰っている。
チューブラータイヤは、スローパンクで空気が抜けていくことが多い。走っていて空気が少ないなと感じて、数キロ走るとガタンゴトンとなって空気が無くなる感じだ。
先週、久々にパンクしたので買っておいたNO TUBESタイヤシーラントを使ったので、その感想などを。
NO TUBESタイヤシーラント
これまでは、Tufo Extremeのシーラントを使っていた。上の写真の右のタイプ。小さくて、良かったのだけど、Wiggleでも、すでに販売中止となっているの手に入らない。
このTUFOのシーラントの良い所は、写真でもわかる通り、タイヤバルブを回す工具がついていること。
タイヤシーラントを使う時には、ペンチか工具がないと空気バルブが外せないので注意だ。
Tufo Extremeのシーラントは使い切ったので、NO TUBESタイヤシーラントを携帯していた。
携帯ボトルはzefalのZ BOX L。色々入って結構便利。
久々にパンクしたので、NO TUBESタイヤシーラントをチューブラータイヤにバルブから入れて、使ってみたいのだけど、中々空気が入らない。
なんとか、入ったと思ったので、走りだしたのだけどダメだった。
結局、サドル下の予備タイヤをつけて空気を入れるとすぐにパンパンに。使っているポンプは、ブリジストンの携帯用ポンプPM-SP081なのだけど結構空気は入る。
ただ、フローポンプのように数回でパンパンにはならないので、50回はポンピングしないといけない。
パンク修理が出来なかった原因
自宅に帰ってパンクしたタイヤを再度検証。
フロアーポンプだど、数回ポンプを押すとすぐに空気が入る。一気に、タイヤ空気が入り、圧力がかかるのでパンクしている箇所からプシューと音がしてパンク箇所がわかる。
今回、パンクしている箇所はタイヤのサイドウォールに近い部分だった。
つまり、タイヤが地面に接する部分ではなかった。
ここで、シーラントが効かなった理由を考えてみると
- 携帯ポンプでは空気の入りが遅く、パンク箇所を特定する前に空気が抜ける
- サイドウォールに穴が開いているのがわからず、シーラントが届かなかった
- シーラントの入れる量が少なかったかも
- このシーラントでは塞ぎきれない穴の形状だったのかも
シーラントもパンク箇所に届かないと穴が塞げない。ただ、今回自宅に帰って、フローポンプで空気を入れて、実験したけど8気圧くらいまで上げると空気が漏れていた。
6気圧くらいまで、下がると空気漏れは収まっていた。
タイヤシーラントは、サイドウォールに近い部分では効きにくいのかもしれない。ただ、こちらの動画では普通に使えているので、量がすくなかったのかも。
今回は、まだ1回目の使用なので、これでこのシーラントが使えないとは思えない。TUFOのシーラントに比べるとゴム臭い匂いなどもなく、きつい匂いはない。
TUFOのシーラントでは、2回目に使おうとすると、良く先端部分が固まっていて粘度が高まっていた。
次に、NO TUBESのシーラントを使う時に、きっちりと使えるか検証してみたい。まあ、中々パンクもしないので、使う機会もないのだけど、タイヤ交換するよりは早く修理できるので是非、使えて欲しいところだ。
値段も安く、ワイズロードで確か380円くらいだったと思う。現在、アマゾンでは売り切れてますね。
シーラントも進化しているし、無害なものも出来ているので、違う製品を試してみるのもありですね。
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