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世界王者ジュリアン・アラフィリップの虹をテーマにしたSpecialized S-Works Tarmac SL7

機材情報
PexelsのSusanne Jutzelerによる写真
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2度目の世界チャンピオンとなったジュリアン・アラフィリップは、ミラノ~トリノでアルカンシェルと新しくデザインされた、Specialized S-Works Tarmac SL7を披露した。

今回の世界選手権をテーマにしたバイクは、渦巻く競争の嵐を表すカラースキームとなっている。

 

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Specialized S-Works Tarmac SL7

Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

ジュリアン・アラフィリップは、サイクリングの最大のショーマンの1人であることをもう一度証明した。

彼が選んだバイクは、「渦巻く競争の嵐」に触発された新しいデザインの美しく見えるカスタムS-Works TarmacSL7。

 

Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

スペシャライズドのシニアグラフィックコンセプトデザイナーであるトムブリッグスは、トップチューブのグラフィックは「ライダーの努力がすべてペダルに注がれている瞬間、視界がぼやけ始め、目が交差する」と説明している。

 

ぼやけた「ワールドチャンピオン」のロゴ Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

彼は次のように付け加えている。

世界チャンピオンのトップチューブのロゴを見ると、彼らの視界が二重に見え始め、世界チャンピオンのレインボーストライプがダウンチューブとヘッドチューブでぼやけ始めているかのようにオフセットされている。

銀の花崗岩は、思考、感情、トレーニングなど、世界チャンピオンになったときの栄光の1つの瞬間に入るすべての渦巻きを表している。

 

Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

S-Works TarmacSL7は、「すべてを支配する1台の自転車」として売り込み、2020年の発売以来、エリート世界選手権を確実に支配してきた。

スペシャライズドは、Tarmac SL7は、以前のエアロロードバイクであるVengeとほぼ同じくらい空気力学的に効率的であると同時に、UCIのレース用の最小重量制限である6.8kgであると主張している。

 

Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

以前のバージョンは、レインボーバンドの部分とほぼホワイトで占められていた。最初のバージョンはレインボーカラーのみ。

 

新しい外観は青ヘッドチューブから開始し、それがダウンチューブに沿って進行するように、赤、黄、緑に旋回して、暗くなっている。

 

Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

主な色の特徴は、ボトムブラケット領域、チェーンステー、シートステーを支配し、トップチューブとフォークの大部分を占めるまだらのシルバー。

花崗岩をイメージした模様となっている。

カスタムペイントが唯一の変更点で、ShimanoのDura-AceDi2グループセット、ホイールはRovalで、丘陵コース向けの軽量AlpinistCLXと、フラットなステージプロファイル向けのRapideCLXを使用。

どちらもクリンチャーホイールセットでTurbo Cottonクリンチャータイヤを使用。

サドルに関しては、S-Works Romin Evo、ペダルはShimano Dura-Ace、ボトルケージはTacxから提供されている。

 

Image credit: Deceuninck–Quick-Step

 

ジュリアン・アラフィリップは、レインボージャージは、注目されて重圧があり思うようにレースで動けない時もあったと言う。

今年は2年目となったので違う走りが披露してくれるはずだ。

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