アレハンドロ・バルベルデは、徐々に調子を上げてきている。
今週行われるフレッシュ・ワロンヌでは、2006、2014、2015、2016、2017と5回優勝。さらにリエージュ~バストーニュ~リエージュは2006、2008、2015、2017年と優勝。
リエージュ~バストーニュ~リエージュが行われる4月25日には41歳の誕生日を迎える。ここで優勝したら凄いことだけど。
アレハンドロ・バルベルデは、フレッシュ・ワロンヌでのライバルの中にマウリ・ファンセヴェナント(Deceuninck – Quick Step)を付け加えている。
まあ、恐るべき21歳だ。
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アレハンドロ・バルベルデは、
- ラルチャーノインダストリア&ハンディクラフトグランプリで8位
- ボルタ・ア・カタルーニャ総合4位
- グラン・プレミオ・ミゲル・インドゥライン優勝
- イツリア・バスクカントリー総合7位
- アムステルゴールド 5位
と尻上がりに調子を上げている。
アルデンヌクラシックを収穫できる準備が出来ていると言ってもよいだろう。
アレハンドロ・バルベルデは、レース前記者会見でマークするべきライダーについて語っている。
調子についてどうですか?
はい、気分がいいです。私はちょうど間に合うようにやってきた。
水曜日に6回目のフレッシュ・ワロンヌを獲得するのにちょうど間に合いますか?
できますが、それほど簡単ではない。
良いライバルはたくさんいる。もちろんジュリアン・アラフィリップのことを考えているが、多くのライダーを予想に含めることができる。
それは誰ですか?
マイケル・ウッズ、プリモッシュ・ログリッチ、ヤコブ・フルサン、タデイ・ポガチャル、マルク・ヒルシなども考慮に入れている。若者はとても爆発的だ。
それにマウリ・ファンセヴェナント。彼は元気ですねえ。彼はアムステルで印象を与えたが、そこでは運が悪かった。
彼の父ウィムと一緒に乗ったのか? ああ、そうかもしれない。
マウリ・ファンセヴェナントは、残り58kmで落車。誰かがホイールに当たったようだ。
その後、すぐに立ち上がって追走開始。だが、メカトラでギアが変わらず登りは重いギアのまま走ることに。
集団まで一人で復帰して、今度はジュリアン・アラフィリップのために集団牽引。凄まじい働きをみせた。
それについて、アレハンドロ・バルベルデも集団牽引する姿を見ておりマークすべき一人にあげているのだろう。
最年長アレハンドロ・バルベルデも走りも気になるが、21歳の若者マウリ・ファンセヴェナントにも注目だ。
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