アムステルゴールドの残り58.2km地点で落車したボブ・ユンゲルス(AG2R Citroën Team)。
今年ウルフパックからチームに移籍して、グレッグ・ファンアーヴェルマートと共にチームのクラシック班のリーダーの一人として活躍するはずだった。
だが、背中の痛みによりシーズンは遅れ、ここまで期待される走りは出来ていない状態。
更に今回の落車により、今週のレースは全てキャンセルになる。
復帰時期は?
この時の落車では多くのライダーが巻き込まれている。
- MONIQUET Sylvain (Lotto Soudal)
- マキシミリアン・シャフマン (BORA – hansgrohe)
- サンデル・アルメ (Team Qhubeka ASSOS)
- ボブ・ユルゲルス (AG2R Citroën Team)
- マウリ・ファンセヴェナント(Deceuninck – Quick Step)
マキシミリアン・シャフマンは、落車でかなり立ち往生していたけど集団復帰して最後には3位になっている。
マウリ・ファンセヴェナントも、落車からメカトラブルによりギアが変わらない状態で登りを走らなければならなかった。
ボブ・ユンゲルスの場合には、頭を打っておりレースはDNF。翌日に脳震盪の症状は見られなかったが今週のフレッシュ・ワロンヌとリエージュ〜バストーニュ〜リエージュは欠場する。
ボブ・ユンゲルスは、2018年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュで優勝しており、チームとしても期待していだけに残念だろう。
ボブ・ユルゲルスの次回レースは クリテリウム・デュ・ドーフィネ。5月30日まで全くレースをしないということはないだろうが、背中の問題も含めてじっくりと調整したほうが良いかもしれない。
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