フランスのワールドチーム、コフィディスが2022年に女子チームを立ち上げることをプレゼンテーションで発表した。
これまでワールドチームで女子チームを持っているのは7チーム
- Trek – Segafredo
- Team BikeExchange
- Movistar Team
- Groupama – FDJ
- Lotto Soudal
- Team Jumbo-Visma
- Team DSM
コフィディスは女子チームを立ち上げる8番目のワールドツアーチームとなる。
プレゼンテーションで発表
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オンラインで発表されたプレゼンテーションでは
コフィディスの会社は5000人以上で構成されており、その大多数は女性です。
私たちには男性のプロチームとパラサイクリングセクションがありますが、何かが欠けている。チームを作るには時間がかかりますが、2022年には女性チームができます。
コフィディスは2020年にワールドチームに復帰したけれど、今度は女子チームも立ち上げるとは資金力は十分あるんですね。
コフィディスは1982年創業で、金融関係全般を扱っている。
現在はコフィディスグループとして、保険商品、携帯電話サービス、消費者ローン、銀行サービスなど幅広い業種の企業となっており、経営は安定している。
2021年はUCIランキング15位を目指す
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プレゼンテーションでは、来シーズンの目標についても語られている。
コフィディスは、エリア・ヴィヴィアーニが移籍してきたのに、チームとして2勝しかあげられなかった。
2020年UCIチームランキングは19位。2021年の目標は15位を獲得すること。しかし、これには5,000ポイントが必要となる。
大誤算は、エリア・ヴィヴィアーニがまさかの0勝で終わったことだろう。Deceuninck – Quick Stepでは、2020年に11勝をあげていたのに。
地元のジロ・デ・イタリアでは一緒に移籍してきた、リードトレインのファビオ・サバティーニがコロナで出場できず、またも勝利に届かなった。
エリア・ヴィヴィアーニの奮起も必要だ。
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チームとしては、ブエルタ・ア・エスパーニャで山岳賞を獲得したギヨーム・マルタンに期待だろう。
ツール・ド・フランスでは前半総合3位で頑張っていたけど、最終的には総合11位で終わってしまう。山岳では周りにアシストがいない状態になっており、山岳でのアシストが必要となのは当然だ。
女子チームを立ち上げる資金力があるならば、ギヨーム・マルタンのための山岳アシストを補強したらどうなのかと思うのだけどねえ~。
チームととしては、まずは昨年の2勝を上回る成績をあげないといけない。
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