ステフェン・クライスヴァイク(Team Jumbo-Visma )は一刻も早く2020年シーズンを忘れたいと考えている。
クリテリウム・デュ・ドーフィネでの激しいクラッシュにより、ユンボ・ヴィズマのリーダーはツール・ド・フランスに出場出来なかった。
昨年は3位となっており、3人のリーダーがツールを目指すことで活躍が期待されたのだが。
そして、ジロ・デ・イタリアではコロナ陽性反応のために、リタイヤを余儀なくされている。
その後、チームもジロから撤退してしまい、ステフェン・クライスヴァイクの苦いシーズンは終わってしまう。
ステフェン・クライスヴァイクは、「シーズン全体の価値がなかった。2021年は私にとってカムバックの年になるはずだ。」と語っている。
ジロからの撤退
この投稿をInstagramで見る
ジロでの彼のコロナ感染は、ツール不参加の雪辱を期す、クライスヴァイクにとって今年をこれ以上より良い年にしなかった。
特にツールを欠場した後は、私にとって大きな失望だった。これは冗談だろ。なぜ私が？
それは私の心を突き抜けた。軽い症状が出た。 それは、特に重症化してしまった人と比較しても、本当は名前があってはいけないことだ。
最終的には受け入れなければならない。それらはコントロールできないものだ。どんなに難しくても、もう一度前を見ようとする。
特にシーズンが続いていたので ツールは止まらず、ジロも止まらなかった。それは時々直面する困難なことだ。
ツールも出れず、ジロも撤退。一体何のためのシーズンだったのか。深い苦しみにあったことは想像に難くない。
だから、こそ来シーズンにかける思いは強い。
ツールとジロに行きたい
この投稿をInstagramで見る
ステフェン・クライスヴァイクはすぐに2020年のことを忘れたいと思っており、すでに2021年が待ち遠しい。
この先何年も高いレベルでサイクルを回すことができそうな予感がしている。私はそれに固執する。
今年はあまり成果が出ていないので、そういうところに全部戻りたいんですよね。ツールに行きたいし、ジロにも行きたいし、両方に行きたいし、ブエルタはいつも美しい。
と、かなり意気込んでいるようだ。
何人かの選手がツール・ド・フランスと東京オリンピックの組み合わせを希望しているが、クライスヴァイクはそれを望んでいない。
すでに一度大会に行ったことがあり、とても素晴らしい経験だった。原則として2021年の目標ではない。
メダルを獲得するチャンスはあまりありません。[….] オリンピックで成功するためには、競技スケジュールを大幅に犠牲にする必要があると思う。
ツールやブエルタなどの大会を無視するには、あまりにも大きな犠牲になる。
あくまで、目標は今シーズン活躍出来なかったグランツールが第1目標となる。今度こそ、納得のいくシーズンを送りたいと思っていることだろう。
ツールでは再び3人のリーダーとして挑むのか注目しておきたい。
コメント