コロナパンデミックによって多くのプロチームが経営に苦労している。
オーストラリアのワールドツアーチーム、Mitchelton-Scott も給料削減に動いた。
Mitchelton-Scottは、レースが中断されている間にコストを削減した5番目のワールドツアーチームとなった。
雇用は維持
Mitchelton-Scottは、オーストラリアの裕福な実業家、ゲリー・ライアンと彼の様々な会社から長年にわたって大規模な資金提供を受けてきた。
MITCHELTONはオーストラリアのワイン生産者であり、ゲリー・ライアンもエンターテインメント業界に関心を持っているが、直接の商業的利益ではなくサイクリングへの愛情のためにチームに大部分の資金を提供していた。
だが、世界中のほとんどの企業と同様に、COVID-19の影響により、厳しい経済的決断を迫られている。
給与の引き下げは、ライダーのレース不足とスタッフの仕事との関連ではなく、資金削減後の予算節約の必要性に基づいており、UCIに通知されている。
カットは今後数か月で見直されることになるが、2020年の残りの期間、チームの存続を確実にするために行われた。
スタッフのほとんどは自営業者として契約しており、一時的に給料は削減されるが雇用は維持されると言う。
優秀なスタッフを解雇するのは勿体ないこと。今後のことを考えての処置だろう。
ワールドツアーチームは生き残りをかけて、様々な対策をしている。どうか、早く収束してレースが再開できることを皆が願っている。
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