ヨナス・ヴィンゲゴーは、UAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダと山岳で激しい戦いを繰り広げている。
ジョアン・アルメイダが前を引いてヨナス・ヴィンゲゴーが耐えるという展開が続いているけれど、前を引き続けるジョアン・アルメイダは凄い。
レースリーダーであるヨナス・ヴィンゲゴーは、最近のデモ活動に関して意見もしている。
デモ抗議について
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最初はチームタイムトライヤルでIsrael – Premier Techがストップさせられた。
さらに、素晴らしいレースが続いている反面、デモの集結により第11ステージはステージ優勝者なしの事態に。
さらにデモにより実際にレースが邪魔されけが人まで出始めた。第10ステージではIntermarché – Wantyのシモーネ・ペティッリが落車。


第13ステージでは先頭集団がデモの横断幕でレースをストップさせられた。
第15ステージでは、Movistar Teamのハビエル・ロモとSoudal – Quick Stepのライダーが落車。ハビエル・ロモはかなりの擦過傷と打撲となっている。
そして、今懸念されているのは第18ステージの個人タイムトライヤルだ。これは個人を特定できるレースで非常に危険視されている。いまのところ警察官を450人動員するとされている。
これ以上デモによりケガ人が出ることは避けたい。さらに予告もあり、第20ステージと21ステージは本当に開催可能なのか。
ヨナス・ヴィンゲゴーは、デモのことをきかれデンマークのテレビにインタビューで答えている。
ヨナス・ヴィンゲゴーのコメント
人は理由があってそうする。そこで起こっていることは本当にひどい。たぶん、抗議している人たちは声を上げたいんだと思う。
メディアに声を届けようとしている。だから彼らはこうしているのかもしれない。
もちろん、ここでこのようなことが起こるのは残念なことだ。
みんなそう思っていると思う。もしかしたら、彼らは必死になって声をあげているのかもしれない。
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