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2025 ブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージ 抗議者により二人が落車

海外情報
Photo credit: diocrio on Visualhunt.com
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活動家によるデモは収まりそうもない。

第14ステージでは、レースラジオが乗っとられてスローガンや歌が流された。

そして、第15ステージでは再び犠牲者が。

 

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道路封鎖の可能性もあった

 

UAE Team Emirates – XRGのジェイ・ヴァインとSoudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークの二人が逃げていた。

この時、横断幕で道路封鎖しようとデモ隊が待ち構えていた。これはなんとか警官が阻止。二人は無事に通過した。

 

 

だが、次に追走集団が来た時に、道路脇に国旗を持った一人が叢に座っていた。集団がくると突然道路に向かって走り出す。

侵入者は躓いたので道路には出れなかった。だが、警官が集団の前を横切って制圧しようとしたために、驚いてMovistar Teamのハビエル・ロモが転倒。

それにSoudal – Quick Stepライダーが一人乗り上げてしまった。ハビエル・ロモは落車によりケガ。

動画では、怒りが収まらず侵入者を追いかける姿が途中まで見られた。ハビエル・ロモはこのブエルタで勝利にあとわずか。第10ステージ3位。第12ステージではフアン・アユソーとの二人のスプリントで破れて2位。

今回のケガでパフォーマンスが落ちないと良いのだけど。

デモ隊との衝突はゴール付近でもあり、ここでは警官ともみ合って逮捕者も出ている。Israel – Premier Techはユニフォームからイスラエルの文字を削除。

だが、それだけでは事態は収まりそうもない。レースを見ていても、旗をもった観客がいると思わずどこの国の国旗なのか確認してしまう。

見ている側がこんなのだから、走っているライダーはさらに怖いだろう。何もないと良いのだけど。

 

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