第13ステージでは、総合勢のゴールでの競演もみられるかと思っていた。
特に、このようなゴールで力を発揮するプリモッシュ・ログリッチが最後にくるのかと思っていたけれど、ステージ6位。
変わって、チームのために遅れた総合勢もいた。
テイメン・アレンスマン INEOS Grenadiers

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット
逃げ集団を追いつめたのは、 INEOS Grenadiers。逃げをほぼ捕まえたあとに、Groupama – FDJのロレンツォ・ジェルマーニがただ一人逃げ続けた。
それをテイメン・アレンスマンが先頭にたって追い続けた。第13ステージのスタート時点ではテイメン・アレンスマンが総合10位で、総合11位のエガン・ベルナルを6秒リードしていた。
エース交代かと思われが INEOS Grenadiersのエースはエガン・ベルナルだと、この追走ではっきりとわかった。まあ、エガン・ベルナルが個人タイムトライヤルで大きく遅れたのは落車があったからだ。
テイメン・アレンスマンは、ゴールでは18秒遅れのステージ37位。これにより総合10位から13位に後退した。とは言ってもエガン・ベルナルとも7秒差。
総合7位のジュリオ・チッコーネから27秒以内に6人がいるので、まだまだ順位の変動はありそうだ。
アダム・イェーツ UAE Team Emirates – XRG
UAE Team Emirates – XRGのアダム・イェーツも第13ステージで総合9位から12位に後退している。
これには理由があって、写真がないのだけど情報ではアダム・イェーツは落車したとのこと。
現在リーダーのアイザック・デルトロは、あくまでエースはフアン・アユソーとアダム・イェーツだというけれど、アダム・イェーツは、すでに2分57秒も遅れている。
アイザック・デルトロは、ボーナスタイムも着々と獲得。これが無駄なエネルギーだとは思わないと本人は言っている。若きエースには疲れが見られない。
アダム・イェーツは、二人の若きエースをアシストする役に徹しそうだ。
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