第13ステージの最後の登りモンテ・ペリコの決勝。
マッズ・ピーダスンが早めに仕掛け、ワウト・ファンアールトがまくる展開。スーパーワウトの足ならば抜ける場面だったのだけど。
半身届かずマッズ・ピーダスンの勝利となった。ワウトの2位は今回のジロで2回目。ワウト自身がまくれなかった理由について話している。
途中の遅れ
Nuclear power from Pedersen 💥
Mads Pedersen produced some phenomenal numbers to hold off Wout van Aert and win Giro d’Italia Stage 13.
⏱️ Time: 29sec
💨 Avg speed: 31.0km/h
🌪️ Max speed: 34.0km/h
⚡️ Avg power: 1010w
💥 Max power: 1110w
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🇮🇹 #GirodItalia pic.twitter.com/YQqJhIcMMB— Velon CC (@VelonCC) May 23, 2025
ワウト・ファンアールトは、残り50kmで集団から遅れていた。これは千切れた訳ではなく、理由があったようだ。
ワウト・ファンアールトのコメント
大きな弾丸を撃たなければならなかった。厳しいフィニッシュだったし、本当に厳しいフィナーレだった。最後までずっと厳しい戦いだった。
途中遅れたのは何故だったのですか?
実はかなり悔しい。前のライダーのせいでコーナーを抜けてしまったのは残念だった。あそこは危険な地点だった。他のライダーを危険にさらしたくなかった。
そこから戻るには、全力を尽くさなければならなかった。フィニッシュのスプリントでも、届かなかった。このフィニッシュでは、あまり早く攻める勇気がなかったんだ。
その後、マッズが横に来て、彼の加速をうまく吸収できたが、いつものように追い抜くのは難しかった。

自ら追走している場面 Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット
残り50kmの場面で、ライダーをさけるために遅れ、追走で足を使ってしまった。これにより、最後の爆発力がかけたということだ。これは少し残念。だが、これもレースだ。次の二人の対決に期待するしかない。
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