INEOS Grenadiersがセカンドスポンサーを探しているというニュースは、以前からあったが、タイムズ紙がTotalEnergiesとの合併について報道している。
いよいよ契約が合意に近づいているというのだ。
TotalEnergiesと合併するのか?
British WorldTour squad were publicly on the lookout for new investment https://t.co/HKLoCG7tZ9
— Cycling Weekly (@cyclingweekly) May 10, 2025
INEOS GrenadiersのCEOジョン・アラートはチームは2028年まで存続すると言っている。
ただ、グランドツアーで優勝できるのは3人しかいないので、チームがスーパーな状態に戻るには時間がかかると。しかし、2028年まで3年しかない。
戦力をあげるには移籍で実力のあるライダーを獲得するしか方法はない。 INEOSがこれ以上の資金を提供しないならば、セカンドスポンサーを見つけて予算を増やすしか方法はないのだ。
INEOS Grénadiersのチームオーナーであるジム・ラトクリフは、チーム全体の予算を5000万ユーロ(約80億円)以上にするため、ここ数ヶ月、追加出資者を熱心に探している。
ここで浮上したのがTotalEnergiesだ。TotalEnergiesはフランスの多国籍石油企業だがフランスではなく英国チームのタイトルスポンサーとなるのだろうか。
TotalEnergiesは、フランス国籍のプロチームのタイトルスポンサーだが、2025年で契約が終了する。
今後、 INEOS Grenadiersが名前が変わりイギリス国籍からフランス国籍となるのか。はたまた別々のチームのまま存続するのかは不明。
また、あらたな予算獲得で、再びレムコ・エヴェネプールを獲得するという話も出てきている。2025 ツール・ド・フランスではレムコは副官のミケル・ランダがいないかもしれない。
頸椎骨折で4週間はベットで寝ておかなけばならず、ツール・ド・フランスに間に合うのかは不透明。強いチームが欲しいレムコは移籍の道を探るかもしれない。
Soudal – Quick Stepとレムコの契約は2026年以降の継続は発表されていない。 INEOS Grenadiersは、再びスーパーチームとなるのか。このスポンサー契約が完了するかにかかっている。
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