ブエルタ・ア・エスパーニャ第14ステージはスプリンターがゴール前を争うと予想されていた。
平坦ステージでスプリンターが活躍出来るステージが少ないために、逃げは容認されずゴール手前4キロ地点で逃げが吸収される。
そこからは、60キロをこえるスピードで集団は爆走!
誰も飛びだせない状況のままゴール手前1キロのゲートをくぐった当たりで集団落車が発生。
かなりの選手が巻き込まれてしまった。最後まで立ち上がれなかったのはミッチェルトン・スコットのスプリンター、ルカ・メズゲッツ。
救急車で運ばれてしまう事態に。
手術の必要はないが
REPORT 📰 “Thankfully @lukamezgec has avoided damage on the joint so it’s not considered a bad fracture.” – Dr Beltemacchi 🎙 #LaVuelta19https://t.co/ZKyZ4X5E3k
— Mitchelton-SCOTT (@MitcheltonSCOTT) September 7, 2019
ラスト800m地点で起こったクラッシュには、多くのライダーが巻き添えに
- アレハンドロ・バルベルデ(Movistar Team) 手首を負傷
- タデイ・ポガチャル(UAE-Team Emirates) 肘の出血
- オウェイン・ドゥール(Team INEOS)
- エンリコ・バッタリン(Team Katusha Alpecin )
- ホルヘ・クベロ(Burgos-BH)
- ジョン・アベラストゥリ(Caja Rural – Seguros RGA)
前から、15番手以降が横並びに全員がコケるような大クラッシュ。
ルカ・メズゲッツは起き上がることが出来ずに救急車で搬送。
診断の結果は、右股関節の腸骨稜の骨折があることが明らかになった。関節付近の損傷は回避しているので手術の必要はないというが、数週間は安静にして寝ていないといけない。
腸骨稜(ちょうこつりょう)とは
[骨盤]をつくっている骨の部位の名前。骨盤をつくっている[腸骨]の上縁が上向きに弧を描いている縁の部分。骨盤のもっとも上の部分で、体表からも触ることができる。
[骨盤]をつくっている骨の部位の名前。骨盤をつくっている[腸骨]の上縁が上向きに弧を描いている縁の部分。骨盤のもっとも上の部分で、体表からも触ることができる。
引用 画像共 https://scrapbox.io/anatomy/%E8%85%B8%E9%AA%A8%E7%A8%9C
腸骨稜とは聞きなれない言葉だが、骨盤の上の部分で手で触れることが出来る、とがった部分の骨のようだ。
通常1週間から3週間の間、横たわっていないといけない。だが、病院で治療なんてないので、自宅で療養するそうだ。
安静にしていれば、治るようなので安心ですね。
私も骨盤を骨折したことがあるが、穴があいて手術の必要はなかった。
でも痛かったですねえ~。当たり前か(^-^;
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