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ヨナス・ヴィンゲゴーは2026 ツール・ド・フランスを回避か?

海外情報
UnsplashRobert Katzkiが撮影した写真
この記事は約3分で読めます。

長らくツール・ド・フランスの覇権をタデイ・ポガチャルと二分してきたヨナス・ヴィンゲゴー。しかし、2026年シーズンに向けて、彼のキャリアに大きな転換期が訪れるかもしれない。

評論家からは、ヨナス・ヴィンゲゴーはすでに壁に達し、ポガチャルに対抗できる明確なライバルはいない、という厳しい指摘も飛び出している。

そんな中、ヨナス・ヴィンゲゴー自身がグランツール戦略の変更、特にジロ・デ・イタリアへの挑戦を示唆し始めている。

今シーズンは憶測だったけれど、これが2026年シーズンは実現するかもしれない。

 

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ツールからジロへ?

 
 
 
 
 
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ツール・ド・フランスでのプレッシャーとポガチャルという巨大な壁を避けるかのように、ヨナス・ヴィンゲゴーの視線はジロ・デ・イタリアに向かっている兆候がある。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーはインタビューで、

2026年に他のレースを走ることはないのか?

クライマー向けの大きなワンデーレースもある。ジロと他のレースを組み合わせるのは素晴らしいだろう。これでツールのように家族から3週間連続で離れることがなくなる。

 

ツール・ド・フランスは、レース自体だけでなく、直前の高地合宿など、長期にわたって家族と離れることを意味する。ジロに出場することで、この重すぎるルーティンから解放される。

なによりも家族を優先するヨナス・ヴィンゲゴーにとっては、より良いスケジュールとなるのは間違いない。ただ、チームは困るだろうけど。

もしヨナス・ヴィンゲゴーが2026年にジロ・デ・イタリアに挑戦し、優勝すれば、彼は史上8人目となる全グランツール制覇(トリプル・クラウン)に大きく近づく。

すでにツール・ド・フランスを2度制覇している彼にとって、この歴史的な偉業は、ポガチャルとの正面衝突を続けるよりも遥かに魅力的な目標かもしれない。

来年、ヨナス・ヴィンゲゴーが「マリア・ローザ」を目指してイタリアの山々を駆け上がる姿を見られる可能性は、極めて高まっている。

ジロとブエルタという組み合わせも見えてくる。

ポガチャルから逃げているのではなく、キング・オブ・グランツールとしての地位を確立するための、静かで賢明な戦略的転換となのかもしれない。

 

【追記】

コメント欄でガードさんから教えていただき、ヨナス・ヴィンゲゴーのインタビューでは今後数年間ツール・ド・フランスを欠場することはないと明言してました。

タデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーの戦いは引退するまで続きそうですね。

 

 

コメント

  1. ガード より:

    https://cyclingflash.com/news/will-jonas-vingegaard-race-different-events-in-2026-there-are-big-one-day-races-for-climbers-like-me-too?utm_source=chatgpt.com

    ウィンゲゴーは「今後、数年間 ツール・ド・フランスを欠場する考えはない」といっていますね。 個人的には出場してほしい

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