Decathlon AG2R La Mondiale TeamからSoudal – Quick Stepに移籍してきたヴァランタン・パレパントル。
兄のオレリアン・パレパントルはDecathlon AG2R La Mondiale Teamに残り、兄弟は違うチームで走ることになった。
ヴァランタン・パレパントルは、2025 ツアー・オブ・オマーン第5ステージで、はやくも勝利をチームにプレゼント。
兄のオレリアン・パレパントルの影から脱却できたのでは。
兄を越えるか?
兄のオレリアン・パレパントルは28歳で184cmで64kg。弟のヴァランタン・パレパントルは24歳で178cmで52kgしかない。
かなりの細身というか痩せすぎではないかというほどの体重しかない。これについてインタビューで尋ねられている。
52kgという体重については?
昔はちょっと笑われることもあったけど、だからこそ強い個性を発揮できたんだ。 さらに、70kgで山を登るより、50kgで山を登ったほうがいいに決まっている。
軽いに越したことはない。 それに僕も力を入れる必要がない。 極端なダイエットをしたりするわけでもない。 子供の頃からそうだった。 何を食べても太らないんだ。
私のレース体重は51~52kgだ。冬が終わっても、あまり気にしない時期には安定している。 Decathlon AG2R La Mondiale Teamでは、とにかく体重を増やそうとした。
筋力トレーニングをしたり、プロテインを余分に摂取したり、いろいろ試した。 でも私の体には、それはうまくいかなかった。 だから、今の状態に満足しているよ。
今回のオマーンの勝利でブレークしますか?
新しいチームの歴史は知っているし、彼らは集団のアイコンだ。 だから、ティレーノ〜アドリアティコ、カタルーニャ・ツアー、ジロ・デ・イタリアでは、ミケル・ランダのために走るつもりだ。
将来、自分自身がビッグツールの総合リーダーになるためには、まだまだ学ぶことがたくさんあると実感している。 だから、ミケルに貢献することは僕にとって理想的なことなんだ。 僕自身はステージ優勝を狙うこともあるけど、大きなプレッシャーがないからね。
だけど、レムコとのコラボレーションは遅れることになりますね。
ジロ後の体調次第だね。 その後、ツールに出るかどうか決める。 レムコには最高のメンバーがふさわしい。
すでにベルギーでのチームデーで彼に会ったが、彼は “クラック “だ。 彼と一緒に走りたいけど、今年になるかどうかはまだわからない。
ヴァランタン・パレパントルは、24歳だけど非常に謙虚だ。だけど、ツール・ド・フランスに出ないとは考えられない。チームからヤン・ヒルトが移籍しておらず山岳アシストがミケル・ランダだけでは足りない。
2025 ツールではティム・メルリエも出場するので、一人でも山岳アシストは必要。ヴァランタン・パレパントルがツールに呼ばれるのは間違いないと思う。
兄を越える活躍は来年以降となるかもしれないけれど、短いステージではまた勝利が狙えるはずだ。
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