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2025 ツアー・オブ・オマーンの落車でMovistar Teamのルーベン・ゲレイロにイエローカード

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Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt.com
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ツアー・オブ・オマーンで今シーズン3人目のイエローカードが出た。

今シーズンの一人目はRed Bull-BORA-hansgroheのダニー・ファンポッペル。

 

二人目はMovistar Teamのイバン・ロメオ。ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第4ステージで、Alpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュと接触して落車させてしまった。

そして、3人目はまたしてもMovistar Teamでルーベン・ゲレイロがイエローカードとなっている。

 

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ツアー・オブ・オマーン第2ステージのゴール前の落車

 

第2ステージでは、みんなが休憩している時にSoudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークが最後は独走態勢に。

誰もが捕まると思っていたのを奇跡的に逃げ切りを果たした。

 

その、勝利が決まった後ろでスプリント中に奇妙な落車が発生。

頑張る必要もないように思うのだけど、5位以内ならばUCIポイントが獲得できるのでそうもいかない。

この時に、Movistar Teamのルーベン・ゲレイロはイエローカードを受けている。動画を見返してもホイールにハウスしたようにしか見えないのだけど。

ただ、これでMovistar Teamは二人もイエローカードを受けたことになる。UCIのルール変更で結構厳しい状態に。

 

UCIルールは下記の記事に書いているけど、危険な走りをするリードアウトと、補給ゾーンで危険な走りをする選手に対してイエローカードが出されること。

  • 1日のレースまたはステージレースで2枚のイエローカード:失格+7日間の出場停止(最後のイエローカードの1日後からスタート)
  • 30日間にイエローカード3枚:14日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)
  • 1年間にイエローカード6枚:30日間の出場停止(最後のイエローカードの翌日から起算)

 

Movistar Teamのルーベン・ゲレイロは、あと一回で失格になる。さらに7日間の出場停止処分となると相当重い罰則となる。

ルーベン・ゲレイロは、現在ツアー・オブ・オマーン第4ステージで総合8位。最終ステージは、登りゴール。勝負を決するのはアフダル山。山脈を構成する石灰岩にちなんで名付けられグリーンマウンテンとして知られている。

ゴールする前に、失格となる訳にはいかない。

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