今年のロンド・ファン・フラーンデレンは、マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトによるスプリント対決で幕を下ろした。
熱い戦いだったが、沿道には全く観客の姿はみられなかった。かなり厳格なコロナ対策が行われていたからだ。
レース主催者は、来シーズンも無観客での開催を予定していると伝えられている。
ベルギーのクラシックレースは全てか?
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シナリオは1つだけです。聴衆はありません。これが、春のクラシック全体での作業方法です。
フランダースクラシックの主催者CEOであるTomasVan Den Spiegelはインタビューで語っている。
フランダースクラシックが主催するレースには
- OMLOOP HET NIEUWSBLAD 2月27日
- GENT-WEVELGEM 3月28日
- Dwars door Vlaanderen – A travers la Flandre 3月31日
- Ronde van Vlaanderen – Tour des Flandres 4月4日
- SCHELDEPRIJS 4月7日
- De Brabantse Pijl – La Flèche Brabançonne 4月14日
これら全てが、無観客となる予定。
2020年のレースがスムーズに行われるように、地方自治体やイーストフランダース州と協力して厳格な安全プロトコルが開発された。
規則に従わなかった人は誰でも250ユーロの罰金を科せられている。これが、来シーズンも続くということが予定されている。
Omloop、Gent-Wevelgem、Tour of Flandersは、今年中止となり、主催者にとっては考えられないことだった。
だが、レース開催しても、観客なし、VIP席なしの場合レース主催者には収入がない。来年以降もこの状態ならばレース自体を続けることは実現不可能だとも言っている。
なんとか、ワクチンによって世界のコロナ危機が回避されないと、サイクルレース自体がなくなる危険性もあるということだ。
来年には事態が好転することを願いたい。
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