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2025 ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージ トースタイン・トレーエンのマイヨロホはJumbo-Vismaが守った?

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Unsplashnsiries -が撮影した写真
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予想に反して、Team Visma | Lease a Bikeのヨナス・ヴィンゲゴーがゴールから11kmも離れた地点で攻撃開始。

その時、誰もがBahrain Victoriousのトースタイン・トレーエンのマイヨロホも今日までかと思ったはず。

11kmもあれば、タイム差が1分以上つくことは容易に想像できた。実際、ヨナス・ヴィンゲゴーはゴール手前でトースタイン・トレーエンの集団に2分以上の差をつけていた。

これは逆転かと思われたが。だが、ゴールでは1分46秒遅れに留まっている。この理由とは?

 

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Team Visma | Lease a Bikeの戦略か?

 
 
 
 
 
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前を追うトースタイン・トレーエンの集団は17人。ゴール手前の早い段階でArkéa – B&B Hotelsのラウル・ガルシア・ピエルナがアタック。

集団を大きくリードしていた。あまり総合には関係なのだけどTeam Visma | Lease a Bikeのマッテオ・ヨルゲルソンは急追。ゴールではタイム差なしとなっている。

 

トースタイン・トレーエンのコメント

今日はかなりうまくいった。チームは逃げ集団をうまくコントロールしてくれた。最後の上りで僕は本当にいいポジションにいた。

Team Visma | Lease a Bikeの選手たちはほとんど下からアクセルを全開にした。

登りの終わりには、赤いジャージは着られないだろうと思っていたので、助けを得てなんとか持ちこたえられて本当にうれしい。ヨナス・ヴィンゲゴーが、あんなに速いとは思わなかった。

残り1kmくらいだったか2人のTeam Visma | Lease a Bikeのライダーに助けてもらったんだ。彼らはヨナスにまだジャージを持ってほしくなかったのかもしれないね。

一日一日、どうなるか見ていこう。来週はもっと良い日が来るといいのだけどね。今夜のハンバーガーが楽しみだ!。

 

リーダーが逃げているので、通常チームメイトが集団けん引する必要はない。ラウル・ガルシア・ピエルナを捕まるためだったのか、ヨナス・ヴィンゲゴーにまだリーダージャージを着用して欲しくなかったのかはわからない。

だが、結果的にタイム差37秒でいつでも逆転できるポジションを得た。それでいて第2週も集団コントロールなし、表彰式もなしでヨナス・ヴィンゲゴーはストレス軽減される。

トースタイン・トレーエンもマイヨロホをキープ出来て大満足だろう。

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