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Red Bull-BORA-hansgroheの9人が人力でグライダーを離陸させる!新しいジャージもチラ見せ

海外情報
Photo credit: AV8PIX Christopher Ebdon on VisualHunt.com
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Red Bullはよくとんでもない動画を作ってくる。

今度は、Red Bull-BORA-hansgroheのライダーが、自転車で飛行機を引っ張って飛ばすという、エクストリームなコンテンツ制作だった。

これが結構危ない。良くこけないものだなあと思うほど。そして最後のチャレンジでは新しいユニフォームをさらりと見せている。

 

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Peloton Take-off

日本語字幕にしてみると内容もわかる

 

マヨルカ島のSon Bonet滑走路で行われたこのプロジェクト名はPeloton Take-off(プロトン・テイクオフ)」。

チームのエアロダイナミクスの第一人者であるダン・ビンガム監修のもと、9名の選手が集結した。

  • フロリアン・リポヴィッツ
  • ニコ・デンツ
  • ヨルディ・メイウス
  • ティム・ファンダイク
  • ローレンス・ピティ
  • カラム・ソンリー
  • アドリアン・ボワシ
  • ダヴィデ・ドナーティ
  • ギス・スーンフェルデ

 

彼らは特注のハーネスを装着し、150mのロープでアンディ・ヘディガー氏が操縦するグライダーと接続。まるでカラフルなハスキー犬の群れのように滑走路を疾走した。

最初の1回目と2回目は失敗。滑走路の距離が足らなかった。しかも、カーボンと思われるハーネスは破損。最後尾のライダーのタイヤを貫通しており、よくもまあ落車しなかったことかと感心する。

3回目のSon Bonet滑走路は距離も長く、完璧にリリース。各ライダーは必死に漕ぎまくって凄いパワーを計測。それがリアルタイムで見れるので中々面白い動画になっている。

最高速度は、時速54kmで合計出力は6,500w。グライダーは離陸し、高度100メートルまで上昇することに成功した。

先頭を引いたフローリアン・リポウィッツは、「最初は現実的じゃないと思った。飛行機を飛ばすなんて完全に不可能だと。自転車界でこんなことは前例がない」と。

この歴史的なスタントの映像には、もう一つの注目ポイントがあった。選手たちが着用していたのは、来シーズンの新しいチームキットと見られるウェア。

ただクレイジーな挑戦をするだけでなく、世界中のファンが注目する映像の中でしっかりと新ジャージのチラ見せを行うあたり、Red Bullのマーケティング手腕はさすがだ。

もし、ここに新加入のレムコ・エヴェネプールが加わっていたら、飛行機はさらに高く飛んでいたはず。

 

https://www.redbullborahansgrohe.com/en/news/red-bull-peloton-takeoff

 

 

 

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