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2022サントス・サイクリングフェスティバル第2ステージ 勝利したライダーは?

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Photo credit: denisbin on Visualhunt.com
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第1ステージでは2021年までEF Education-Nippoで走っていたジェームス・フェランが勝利。

 

ただ、ジェームス・フェランはゴール後に1分間のペナルティをくらった。マシントラブルでスタートから遅れたために、カーペーサーで復帰したしからというのが理由。

ナショナルロードシリーズでは最大2kmの事故免除条件が与えられる。マシントラブルはニュートラルゾーンで起こっている。

残念ながら上訴は認められず、ジェームス・フェランのリードはわずか30秒となった。これは第3ステージのウィランガヒルで逆転劇が見られるかもしれない。

 

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第2ステージ ロフティ山~ウッドサイド 112.9km

コースプロフィール photo tourdownunder

 

第1ステージと同じように下りから始まる。その後、山岳ポイントは3か所。さらに後半は4周のローカルサーキットを走って勝負となる。

 

ローハン・デニスが逃げに

photo 7plus.comストリーミングより 以下同様

 

スタートしてしばらくして豪華な逃げが。ローハン・デニスとカラム・スコットソン(TEAM BIKEEXCHANGE-JAYCO)が二人で逃げる。ただ、逃がして貰えるはずはなく~。

 

決定的な逃げは、ディラン・サンダーランドから。2021年までTeam Qhubeka NextHashで走っていた。

チーム消滅で移籍先がなく、オーストラリアのコンチネンタルチーム、Global 6 Cyclingで走っている。

 

ディラン・サンダーランドのアタックに追従。NTT Pro cyclingで走っていたTeam UKYOのベンジャミン・ダイボールも逃げに参加。

 

順調にタイム差を開いて残り53.4kmで2分35秒。

  1. ディラン・サンダーランド Global 6 Cycling
  2. Carter BETTLES ARA PRO RACING SUNSHINE COAST
  3. ベンジャミン・ダイボール Aus ll(Team Ukyo)
  4. Torben Partridge-Madsen (CCS Cycling)
  5. Tom Chester (Rauland Development) 
  6. Robert Parker (Onyva Racing).

 

リッチー・ポートとルーク・プラップは集団前方に。

 

先頭集団が周回コースに入ってきた。

 

残り38.7kmでタイム差は、まだ2分ある。そろそろ詰めないと。

 

リーダージャージのジェームス・フェランはリッチー・ポートと話しながら走っている。明日は、逆転されるかな~。ポートも最後のウィランガヒルですからね。

 

2級山岳 ポンプステーション 1.2km・6.6%

登りとなって先頭集団の人数が絞られてくる。

  1. ディラン・サンダーランド Global 6 Cycling
  2. Carter BETTLES ARA PRO RACING SUNSHINE COAST
  3. ベンジャミン・ダイボール Aus ll(Team Ukyo)

 

やはり、ディラン・サンダーランドの足が抜けている。

 

3回目の山岳ボイントもディラン・サンダーランドがトップ通過していく。

 

少しずつタイム差は縮まって1分45秒となった。

 

残り8.8kmとなってタイム差は25秒に。

 

ここで、ついにローハン・デニスが先頭を引き始める。

 

ローハン・デニスが引き始めてからみるみるうちにタイム差が縮まっていく。

 

先頭は二人となって逃げ続ける。ベンジャミン・ダイボールは切れてしまう。

  1. ディラン・サンダーランド Global 6 Cycling
  2. Carter BETTLES ARA PRO RACING SUNSHINE COAST

 

あ~、しかし後ろに集団が見えてきた。

 

残り6.9kmで二人は捕まってしまった。

 

リッチー・ポートもアタック!

 

リッチー・ポートはすぐに捕まる。

 

ディラン・サンダーランドは更に逃げようとするが~。

 

ローハン・デニスの引きで集団は縦一列に。

 

ローハン・デニスが引き続けるために、誰も飛び出せない。

 

残り1km近くまでローハン・デニスが先頭を引き倒した。

 

ここで、ディラン・ジョージ(TEAM GARMIN AUSTRALIA)がアタック!

 

残り600mでもリードを保つ。

 

だが、ゴール手前で捕まってしまった。

 

スプリントで勝利したのは、ブレイク・クイック(InForm TMX MAKE)。

2022オーストラリアU23チャンピオンのスプリンターだ。

私のチームは、私を風から守り、完璧なタイミングで降ろすという本当に良い仕事をしてくれた。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第2ステージ リザルト

  1. ブレイク・クイック(InForm TMX MAKE) 2:29:52
  2. カラム・スコットソン(TEAM BIKEEXCHANGE-JAYCO) +0
  3. ベン・ヒル(CCC cycling) +0

総合

  1. 23 James WHELAN BLN AUS 5h12’12”
  2. 111 Ben HILL CCS AUS +25”
  3. 26 Matt DINHAM* BLN AUS +27”
  4. 151 Brendan JOHNSTON GRT AUS +28”
  5. 1 Luke DURBRIDGE BEX AUS +32”
  6. 71 Brendon DAVIDS OLI RSA +33”
  7. 42 Chris HARPER VAW AUS ”
  8. 56 Kane RICHARDS ACA AUS ”
  9. 132 Alastair MACKELLAR* WPC AUS ”
  10.  36 Rudy PORTER* ITM AUS ”

ルーク・プラップは、バンクのために遅れてしまって16位の2分30秒差。リッチー・ポートは38位で4分54秒離れている。これはステージ優勝狙いとなるかな。

 

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