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2025 ツアー・オブ・オマーン第2ステージ まさかの大金星!

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Photo credit: Prof. Mortel on VisualHunt
この記事は約19分で読めます。

第1ステージはTeam Visma | Lease a Bikeのオラフ・コーイが獲得。

一流スプリンターの参加が少ないこともあるので、まあ勝たないとね。

 

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第2ステージ アル・ルスタック~イッティヒルズ 202.9km

コースプロフィール photo tour-of-oman.com

 

最長ステージで202.9km。最後の勝負で登ってゴールとなる。登り始めの勾配がきつくゴールに向かって勾配は少しゆるくなる。

爆発ライダーが勝利するか。

 

  1. スプリントポイント Wadi al Maawil
  2. 山岳ポイント Fanja (1.3 km・8.1%)
  3. スプリントポイント Al Kabar
  4. 山岳ポイント Jabal Road (3.7 km・8.7%)
  5. 山岳ポイント Al Jissah (2.6 km・6.7%)
  6. 山岳ポイント Yitti Hills (1.7 km・5.9%)

 

スタート

ayn.om/live ライブストリーミング スクリーンショット 以下同様

さあ、スタート。

 

オフィシャルスタート。

 

オマーンの選手から攻撃。

 

3人が逃げている。

  1. ロドリゴ・アルバレス Burgos Burpellet BH
  2.  モハメド・アル=ワヒビ (Oman)
  3.  ケイン・リチャーズ(Roojai Insurance)

 

2人が追走に。

  1. マグヌス・クルセット Uno-X Mobility
  2. Mundher al Hsani (Oman)

 

残り182kmで先頭と35秒差。

 

5人の逃げ

さあ合流。

  1. ロドリゴ・アルバレス Burgos Burpellet BH
  2. マグヌス・クルセット Uno-X Mobility
  3. ケイン・リチャーズ(Roojai Insurance)
  4. モハメド・アル=ワヒビ (Oman)
  5. Mundher al Hsani (Oman)

 

マグヌス・クルセットは、さっそく補給。

 

集団からUAE Team Emirates – XRGのフロリアン・フェルメルシュなど多くが抜け出そうとしている。

 

 ルイス・フェルファークが抜け出すか。

 

スプリントポイント Wadi al Maawil

スプリントポイント獲得順位は

  1. ロドリゴ・アルバレス Burgos Burpellet BH 3ポイント・3秒
  2. ケイン・リチャーズ(Roojai Insurance) 2ポイント・2秒
  3. モハメド・アル=ワヒビ (Oman) 1ポイント・1秒

 

6分離れているのにSoudal – Quick Stepの ルイス・フェルファークがアタック。これはグランツールのアシストの練習か~。

 

Q36.5 Pro Cycling Teamのザビエル・ミケル・アズバレンも追走に。 ルイス・フェルファークは無線で聞いていたので待つのでは。

 

追走二人が合流。

 

山岳ポイント Fanja (1.3 km・8.1%)

先頭は山岳に。

ポイント獲得順位は

  1. ロドリゴ・アルバレス Burgos Burpellet BH 3ポイント
  2. ケイン・リチャーズ(Roojai Insurance) 2ポイント
  3. ヨハネス・クルセット Uno-X Mobility 1ポイント

 

集団からどんどんアタックがかかっていく。

 

追走の ルイス・フェルファークとザビエル・ミケル・アスパレンの二人が追いついた。オマーンの選手が一人登りで切れている。

 

Groupama – FDJのヴァランタン・マデュアスとMovistar Teamのオールイス・アウラールが追走に。4分あるのけど。

 

スプリントポイント Al Kabar

スプリントポイント!

 

ここもBurgos Burpellet BHのロドリコ・アルバレスが1位通過。

  1. ロドリゴ・アルバレス Burgos Burpellet BH 3ポイント
  2. ケイン・リチャーズ(Roojai Insurance) 2ポイント
  3. ヨハネス・クルセット Uno-X Mobility 1ポイント

 

山岳ポイント Jabal Road (3.7 km・8.7%)

オマーンのライダーが切れた。

 

さらに3人に。

  1. ルイス・フェルファーク Soudal – Quick Step
  2. ザビエル・ミケル・アスパレン Q36.5 Pro Cycling Team
  3. ヨハネス・クルセット Uno-X Mobility 

 

争わずヨハネス・クルセットがトップ通過。

  1. ヨハネス・クルセット Uno-X Mobility 3ポイント
  2. ルイス・フェルファーク Soudal – Quick Step 2ポイント
  3. ザビエル・ミケル・アスパレン Q36.5 Pro Cycling Team 1ポイント

 

残り22kmで4分もタイム差がある。

 

各チーム必死で追い出した。

 

山岳ポイント Al Jissah (2.6 km・6.7%)

あっとヨハネス・クルセットがやばい。

 

ヨハネス・クルセットがきれた。

 

さらに ルイス・フェルファークがアタック!

 

 ルイス・フェルファークは単独でゴールを目指す。

 

 ルイス・フェルファークは単独で山岳ポイントを越える。

 

 ルイス・フェルファークのかなり後ろにザビエル・ミケル・アスパレンが見える。タイム差は1分30秒に。

 

Uno-X Mobilityのヨハネス・クルセットが集団に捕まる。

 

カウンターで3人が抜け出すが、集団は逃がさない。

 

残り5kmに。集団先頭はGroupama – FDJ。

 

残り3km。集団ではSoudal – Quick Stepが先頭交代の邪魔をしている。

 

2.5kmで1分。これはいけたか?

 

残り2km。いけ~!

 

山岳ポイント Yitti Hills (1.7 km・5.9%)

あ~、捕まったか。

 

あっと下を向く。

 

あれ、これはQ36.5 Pro Cycling Teamのザビエル・ミケル・アズバレンだ。

 

残り1km。 ルイス・フェルファークは、カーブの手前。200mくらいの差か。

 

残り300mを切った。これは集団は追いつかない!

 

残り50m。

 

やったーっ、逃げ切った!

 

ルイス・フェルファークは、この腕を見よというポーズ。素晴らしい逃げ切りショーとなった。

ルイス・フェルファークは31歳。何度も勝っていると思っていたけど、これがプロ初勝利。これは嬉しい勝利だ。しかも、総合トップに。

総合2位はチームメイトのヴァランタン・パレパントルで6秒差だ。

 

後方では大落車が~。何故なのか。

 

リザルト

優勝したSoudal – Quick Stepの ルイス・フェルファーク

正直に言うと、ステージの初めに集団の中に座っていたとき、今日は本当に退屈な日になるだろうと思った。本当にそんなことをする気がなかった。土曜日の最初の乗車で、すでに退屈で死んでいた。

これは中東のレースではよくあることで、時にはマイルをカウントダウンしているような感じになる。ヨーロッパではそんなことはあまり見られないが、それでも素敵な一日にしたかった。

チームとして私たちはまだ少し戦いたいと思っていた。スタート前から、私たちは実際に誰が乗り物を制御するのか疑問に思っていた。だから私たちは誰かを連れてきて強いグループを作りたいと思った。

しかし、それは思ったほど簡単ではなかったことが判明した。そして、Tudor Pro Cycling Teamがチェックをやめたとき、私は「もう一度試してみよう」と思った。残念ながら結果なし。

少し経ってから、非常に強いザビエル・ミケル・アスパレンが私のところにやって来きた。その瞬間、私はすでに大きな期待を抱いていた。そして実際にその差を縮めて7分差まで詰めたとき、何かが可能だと分かった。

終盤に近づくにつれてリードは急速に消えてましたね。

私は完全に疲れ果てていた。最後の登りでもまだ気分は良かったので、単独で登った。しかし、暑さのせいで少し限界を超えてしまった。その後、自分のリズムを見つけることができなくなった。最後のうなずきで、接戦になるだろうと分かった。

こうしたセクションでは集団は常に素早く戻ってくる。最後の数メートルで彼らは非常に接近してきたが、その後はもう何も考えられなかった。私はゴールラインを見て、そこが自分の行かなければならない場所だと知った。

先ほど私は家族のことを考えていた。彼らは今でもどれほど幸せだろうと。妻にとっても多くの犠牲を払ってきた。私たちは、私の高地部屋で、そして高地トレーニング中も、丸一ヶ月間一人で寝ていた。子どもたちの睡眠も少し悪くなった。

これらは、誰もが目にするわけではない、プロのサイクリストとして払わなければならない犠牲だ。すべてが報われてよかった。最初はChasse-patate(シャスパタ)で、結局徒労に終わると思ったが、勝利に終わった。

現代の自転車競技では非常に珍しい方法で勝利した。

それは本当だ。すべてがとても管理されている。実際のところ、これらは通常、退屈な乗り物だ。ちょっとした逃亡劇が起こり、その日の残りは何も起こらなかった。

私たちは、あまりにも多くの日々を無駄にしすぎている、私たちが考えている以上に多くのことが可能である、とよく言い合ってきた。勝てるチームは1つだけ。確実にステージに勝てるチームがなければ、何かに挑戦するしかない。特に集団があまり興味を示さない場合には。

最後に手を挙げたのはツール・ド・ラヴニール以来であり、12年間のプロとしてのキャリアの中で一度も手を挙げたことがありませんでしたね。

私は困難な道を歩んできたことを認めなければならない。私はこのチームで良い奉仕者の役割を担うことを選択しした。それはかなりうまくいったと思う。私はレムコ・エヴェネプールと素晴らしい時間を過ごした。しかし、私は常に攻撃することも好きだ。

Soudal – Quick Stepでは、年に1回か2回、多くても3回のチャンスしか得られないことはわかっている。昨年はバスク国ツアーで3位、その前の年はマヨルカ島で2位。

これもウルフパックぽいね。得た機会を活かさなければ、二度とその機会を得ることはできない。だが、今年の残りの期間、レムコで働いても構いません。

ちなみに、彼はすでに私に音声メッセージを送ってきた。リーダーが勝利に感動しているのを見るのは本当に素晴らしいことだ。

次のステージからはアシストですか?

現実的になる必要があると思う。名誉ある順位を競うレースは行わない。そして、自分が持っている最大のチャンスを果敢に活かさなければならない。

私たちのチームでは、ヴァランタンパレパントルとマウリ・ファンセヴェナントが、そのチャンスをさらに広げてくれる。 1分半以上先行していたら、何か試すことができたかもしれない。しかし、グリーンマウンテンでは真の軽量級の選手がトップに立つんだ。

 

第1ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 VERVAEKE Louis 
Soudal Quick-Step 20
10″
4:45:06
2
 PARET-PEINTRE Valentin
Soudal Quick-Step 15
6″
0:02
3
 FLYNN Sean
Team Picnic PostNL 10
4″
,,
4
 ENGELHARDT Felix
Team Jayco AlUla 5   ,,
5
 BRENNER Marco
Tudor Pro Cycling Team 3   ,,
6
 DE PRETTO Davide
Team Jayco AlUla     ,,
7
 MULUBRHAN Henok
XDS Astana Team     ,,
8
 CRAS Steff
Team TotalEnergies     ,,
9
 YATES Adam
UAE Team Emirates – XRG     0:07
10
 RONDEL Mathys
Tudor Pro Cycling Team     ,,
11
 GAUDU David
Groupama – FDJ     ,,
12
 FANCELLU Alessandro
JCL Team UKYO     ,,
13
 ULISSI Diego
XDS Astana Team     ,,
14
 HOWSON Damien
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
15
 WARBASSE Larry
Tudor Pro Cycling Team     ,,
16
 DELGADO David
Burgos Burpellet BH     ,,
17
 UIJTDEBROEKS Cian
Team Visma | Lease a Bike     ,,
18
 BADILATTI Matteo
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
19
 BARGUIL Warren
Team Picnic PostNL     ,,
20
 POELS Wout
XDS Astana Team     ,,
21
 APARICIO Mario
Burgos Burpellet BH     ,,
22
 GARCÍA PIERNA Carlos
Burgos Burpellet BH     ,,
23
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates – XRG     ,,
24
 DALBY Simon
Uno-X Mobility     ,,
25
 BREGNHØJ Mathias
Terengganu Cycling Team     ,,
26
 SVESTAD-BÅRDSENG Embret
Arkéa – B&B Hotels     ,,
27
 GESBERT Élie
Arkéa – B&B Hotels     ,,
28
 CHARMIG Anthon
XDS Astana Team     ,,
29
 ZERAY Nahom
JCL Team UKYO     ,,
30
 BUDYAK Anatoliy
Terengganu Cycling Team     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 78 ▲77
 VERVAEKE Louis
Soudal Quick-Step 5
10″
9:12:15
2 38 ▲36
 PARET-PEINTRE Valentin
Soudal Quick-Step  
6″
0:06
3 25 ▲22
 FLYNN Sean
Team Picnic PostNL  
4″
0:08
4 22 ▲18
 BRENNER Marco
Tudor Pro Cycling Team     0:12
5 53 ▲48
 ENGELHARDT Felix
Team Jayco AlUla     ,,
6 57 ▲51
 DE PRETTO Davide
Team Jayco AlUla     ,,
7 70 ▲63
 CRAS Steff
Team TotalEnergies     ,,
8 94 ▲86
 MULUBRHAN Henok
XDS Astana Team     ,,
9 5 ▼4
 GAUDU David
Groupama – FDJ  
1″
0:16
10 27 ▲17
 RONDEL Mathys
Tudor Pro Cycling Team     0:17
11 32 ▲21
 YATES Adam
UAE Team Emirates – XRG     ,,
12 31 ▲19
 ULISSI Diego
XDS Astana Team     ,,
13 37 ▲24
 FANCELLU Alessandro
JCL Team UKYO     ,,
14 34 ▲20
 WARBASSE Larry
Tudor Pro Cycling Team     ,,
15 33 ▲18
 DELGADO David
Burgos Burpellet BH     ,,
16 42 ▲26
 BARGUIL Warren
Team Picnic PostNL     ,,
17 44 ▲27
 POELS Wout
XDS Astana Team     ,,
18 39 ▲21
 SVESTAD-BÅRDSENG Embret
Arkéa – B&B Hotels     ,,
19 43 ▲24
 CHARMIG Anthon
XDS Astana Team     ,,
20 59 ▲39
 HOWSON Damien
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
21 54 ▲33
 GARCÍA PIERNA Carlos
Burgos Burpellet BH     ,,
22 50 ▲28
 HARPER Chris
Team Jayco AlUla     ,,
23 68 ▲45
 UIJTDEBROEKS Cian
Team Visma | Lease a Bike     ,,
24 56 ▲32
 VANSEVENANT Mauri
Soudal Quick-Step     ,,
25 64 ▲39
 DALBY Simon
Uno-X Mobility     ,,
26 66 ▲40
 BREGNHØJ Mathias
Terengganu Cycling Team     ,,
27 63 ▲36
 ZERAY Nahom
JCL Team UKYO     ,,
28 77 ▲49
 APARICIO Mario
Burgos Burpellet BH     ,,
29 82 ▲53
 BADILATTI Matteo
Q36.5 Pro Cycling Team     ,,
30 87 ▲57
 MAJKA Rafał
UAE Team Emirates – XRG     ,,

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1  
 VERVAEKE Louis
Soudal Quick-Step 15
2 1 ▼1
 KOOIJ Olav
Team Visma | Lease a Bike 15
3  
 PARET-PEINTRE Valentin
Soudal Quick-Step 12
4 2 ▼2
 BITTNER Pavel
Team Picnic PostNL 12
5 6 ▲1
 ÁLVAREZ Rodrigo
Burgos Burpellet BH 11
6 7 ▲1
 RICHARDS Kane
Roojai Insurance 9
7  
 FLYNN Sean
Team Picnic PostNL 9
8 3 ▼5
 BLIKRA Erlend
Uno-X Mobility 9
9  
 ENGELHARDT Felix
Team Jayco AlUla 7
10 4 ▼6
 D’AMATO Andrea
JCL Team UKYO 7

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 17 ▲16
 PARET-PEINTRE Valentin
Soudal Quick-Step 9:12:21
2 10 ▲8
 FLYNN Sean
Team Picnic PostNL 0:02
3 8 ▲5
 BRENNER Marco
Tudor Pro Cycling Team 0:06
4 22 ▲18
 ENGELHARDT Felix
Team Jayco AlUla ,,
5 23 ▲18
 DE PRETTO Davide
Team Jayco AlUla ,,
6 11 ▲5
 RONDEL Mathys
Tudor Pro Cycling Team 0:11
7 16 ▲9
 FANCELLU Alessandro
JCL Team UKYO ,,
8 14 ▲6
 DELGADO David
Burgos Burpellet BH ,,
9 18 ▲9
 SVESTAD-BÅRDSENG Embret
Arkéa – B&B Hotels ,,
10 30 ▲20
 UIJTDEBROEKS Cian
Team Visma | Lease a Bike ,,

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