ポンテベドラで開催されるヨーロッパ選手権シクロクロス。
2003年から開催されており、今回はスペインで開催。まずは女子のエリート。
過去の優勝者は
2023: フェム・ファンエンペル
2022: フェム・ファンエンペル
2021: ルシンダ・ブラッド
2020: セイリン・アラマバード
2019: ヤラ・カステリン
2018: アンマリー・ワースト
2017: サンヌ・カント
2016: タリタ・デ・ジョン
2015: サンヌ・カント
2014: サンヌ・カント
2013: ヘレン・ワイマン
2012: ヘレン・ワイマン
ポンテベドラ
川の近くの公園がコース。前半は長い直線がメイン。U23男子をみていたけれど、芝生と乾いた道、舗装路もあり、高速コース。
サンドボックスも道が出来ていて障害にはなっていない。ミスすると命取りとなるコース。
女子エリート
3連覇となるか、世界王者のフェム・ファンエンペル。
好調なサラ・カサソラ。
フランスのエレーヌ・クローゼル。
セイリン・アラバラード。
スタート前。
さあ、スタート。参加者20人と少ない。
フランスのエレーネ・クローゼルがトップ。
ここでフェム・ファンエンペルが上がってくる。
すぐにフェム・ファンエンペルが先頭に立つ。
フェム・ファンエンペル、セイリン・アラバラード、サラ・カサソラと続く。ルシンダ・ブランドは6番手。
残り6周
フェム・ファンエンペル先頭で通過。
ロードレースのスピードだけど、フェム・ファンエンペルはずっと先頭。
強引にインからセイリン・アラバラードが抜いた。
今日のセイリン・アラバラードは好調だ。
残り5周
セイリン・アラバラード、フェム・ファンエンペル、ルシンダ・ブランドの順で通過。
また、先頭はフェム・ファンエンペルに。
ここでサラ・カサソラがトップに。
残り4周
シクロクロスにしては珍しく、みんなボトルの水を飲む。ロードレースだ。
サンドボックスが全く障害になっていない。踏み固められている。
これは、まだ決戦は先だ。
フェム・ファンエンペルがスパートしている。
2人が抜け出した。
後ろからルシンダ・ブランドが追っている。追いつくだろう。
セイリン・アラバラードが登りでもがく。
ほぼ追いついていた、ルシンダ・ブランドがカーブで足をついてしまう。
残り3周
2人がリードして通過。
ルシンダ・ブランドを突き放せるか。
ルシンダ・ブランドが追いついた。
3人の新旧世界王者対決だ。
残り2周
3人の戦いは続く。
フェム・ファンエンペルは水を飲んでいる。アタックのタイミングをうかがっているか。
あら~、後続も追いついてきた。
先頭はルシンダ・ブランド。サラ・カサソラが4番手。
残り1周
4人がパック。これは僅差の勝負となりそう。
ここでセイリン・アラバラードが先頭に。
最終コーナー前に先頭でいたい。
ここも譲らない。
ルシンダ・ブランドはわずかなミスで遅れている。2度目のミスだ。
最終コーナーをセイリン・アラバラードが先頭でクリアー。
セイリン・アラバラードが先頭でスプリント!
しかし、フェム・ファンエンペルが並びかける。
ゴールは目の前だ。
フェム・ファンエンペルがセイリン・アラバラードに並んだ。
ゴールライン手前から手を離している。
フェム・ファンエンペルがゴール手前でセイリン・アラバラードを捕らえた。
見事ギリギリでスプリント勝負を制したのはフェム・ファンエンペルだ!
これでヨーロッパ選手権タイトルを三連覇。冷静に最後のスプリントを制してみせた。終わってみれば、表彰台は全員オランダ人となった。
リザルト
優勝したフェム・ファンエンペル
非常にタフなレースだったので、今回の結果にはとても満足している。 これまでのシーズンで最高の戦いだった。ストレートでは違いを生み出せないことは分かっていた。
ちょうど最後に、ルシンダ・ブランドと決闘した。それはうまくいったので、できるだけ早くセイリンのステアリングを握りたかった。
スプリントでは、自分が近づいていると感じたが、追い越すことはできなかった。それから、ゴールが近づいているので、スピードを上げなければならないと思った。新しいジャージを追加できてとてもうれしい。ハットトリックを達成できた。
今後数週間はクロスカントリーの世界チャンピオンを見ることはできませんか?
今のところは休息とトレーニングを計画している。 2週間後には戻ってくると思う。その後ワールドカップが来るが、それに対して私がどうアプローチするかは月ごとに分かるだろう。
2位のセイリン・アラバラード
完全に正直に言うと、後ろを振り返ったことは一度もない。最後までフルスロットルだった。実際、ルシンダが私の後ろにいると思っていて、おそらくスプリントで勝つだろうと確信していたが、それはフェムだった。
そして、それはより難しい話だった。静かなレースであれ、フルスロットルのレースであれ、フェムとのスプリントは非常に難しいだろうということは分かっていた。
なぜなら、彼女はスプリントがとても速いからだ。それに、最後には少し疲れてしまった。本当にうまくいった。自分のレースにはとても満足している。
3位 ルシンダ・ブランド
このラップでハードなサイクルを回しても、まだ一緒にいられるんだ……小さなミスのせいじゃないよ。 もちろん、ミスはしない方がいいけれど、それが何かを生み出すこともある。
ギャップがあることがわかったからこそ、その何かが開かれた。 ここで違いを生み出すことは、他の選手よりとてもとても優れていれば可能だった。 でも、たいていはとてもトリッキーだった。
序盤はコントロールできていたけれど、2人の爆発力のある選手が相手だから、どう転ぶかわからなかった。 コーナー争いに勝つのはとても難しいけれど、わからないもの。
でも、私はうまくいったわ。自分の肌に馴染んでいるし、うまく乗れている。 コッペンベルク・クロスの後、完全に回復したと感じた。
これからの数週間は、ダブルプログラムで、僕にとっては標準的なクロスの週末になりそうだ。 それからまた忙しくなる! 家でソファーに座っているのも何でもないわ(笑)。
Rnk | Rider | Team | Pnt | Time |
---|---|---|---|---|
1 |
VAN EMPEL Fem
|
Netherlands | 150 | 0:50:41 |
2 |
ALVARADO Ceylin del Carmen
|
Netherlands | 120 | ,, |
3 |
BRAND Lucinda
|
Netherlands | 100 | 0:07 |
4 |
CASASOLA Sara
|
Italy | 85 | 0:10 |
5 |
FOUQUENET Amandine
|
France | 75 | 0:17 |
6 |
FRANCK Alicia
|
Belgium | 65 | ,, |
7 |
VERDONSCHOT Laura
|
Belgium | 55 | 0:18 |
8 |
CLAUZEL Hélène
|
France | 50 | 0:26 |
9 |
VAN ALPHEN Aniek
|
Netherlands | 45 | 0:27 |
10 |
GONZALEZ Lucia
|
Spain | 40 | 0:50 |
11 |
VAN DER HEIJDEN Inge
|
Netherlands | 35 | 1:01 |
12 |
NORBERT RIBEROLLE Marion
|
Belgium | 30 | 1:09 |
13 |
BARONI Francesca
|
Italy | 25 | 1:11 |
14 |
RODRIGUEZ Sofia
|
Spain | 20 | 1:19 |
15 |
CANT Sanne
|
Belgium | 18 | 1:59 |
16 |
KRZYSTALA Zuzanna
|
Poland | 16 | 2:12 |
17 |
GONZALEZ Alicia
|
Spain | 14 | 2:48 |
18 |
CUETO Sara
|
Spain | 12 | 3:49 |
19 |
GOMEZ Lucia
|
Spain | 10 | 4:51 |
20 |
HEIGL Nadja
|
Austria | 8 | 5:14 |
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