2025 ツアー・オブ・オマーン第1ステージ　開幕戦を勝ち取ったのは?

2月は中東にレースが集まる。アラウルツアーに続いてツアー・オブ・オマーン。Tour of Oman(2.Pro)

直前のマスカット・クラシックは、Tudor Pro Cycling Teamのリック・プルイマーズがプロ初勝利となっている。

今年は5ステージ。今年は2回登りゴールがある。

 

過去の優勝者は

• 2024   アダム・イェーツ
• 2023   マッテオ・ヨルゲルソン
  
• 2022　ヤン・ヒルト
• 2019　アレクセイ・ルチェンコ
• 2018　アレクセイ・ルチェンコ
• 2017　ベン・ヘルマンス
• 2016　ヴィンチェンツォ・ニバリ
• 2015　ラファエル・バルス
• 2014　クリス・フルーム
• 2013　クリス・フルーム

 

第1ステージ　ブシャール～ビマ シンク ホール　177.7km

 

第1ステージは、スプリンターのためのステージ。JCL Team UKYOの逃げが見られるか。

 

1. 山岳　 Jabal Road (3.6 km・8.9%)
2. スプリントポイント　Al Amerat
3. スプリントポイント　Wadi Jab

 

注目のライダーは

• UAE Team Emirates – XRG　アダム・イェーツ、ラファウ・マイカ、ジェイ・ヴァイン
• Soudal Quick-Step　マウリ・ファンセヴェナント、イーサン・ヘイター
• XDS Astana Team　ディエゴ・ウリッシ、ワウト・プールス、マックス・カンター
• Groupama – FDJ　ヴァランタン・マデュアス、ダヴィ・ゴデュ
• Team Visma | Lease a Bike　ステフェン・クライスヴァイク・オラフ・コーイ、シアン・エイテブルックス
• Arkéa – B&B Hotels　イエンセ・ビエルマンス、アモリ・カピオ
• Team Picnic PostNL　ワレン・バルギル
• Movistar Team　フェルナンド・ガビリア、ダヴィデ・チモライ、ルーベン・ゲレイロ
• Team Jayco AlUla　クリス・ハーパー
• Team TotalEnergies　アントニー・テュルジス
• Q36.5 Pro Cycling Team　ジャコモ・ニッツォーロ、ダビ・デラクルス
• Tudor Pro Cycling Team　ラリー・ワーパス、ルーカス・エリクソン
• Uno-X Mobility　アーランド・ブリクラ
• JCL Team UKYO　増田成幸、石橋学

 

スタート

定刻より1時間以上遅れてスタート。

 

Team Visma | Lease a Bikeのヨルゲン・ノルドハーゲンは、マスカットクラシックに続いてDNS。病気とのこと。

 

スタート前。

 

山岳　 Jabal Road (3.6 km・8.9%)

いきなり登り。逃げは6人。

 

Terengganu Cycling Teamのライダーが一人きれる。

 

さらに一人遅れそう。

 

山岳ポイントだけど、係員が一人立っているだけ。オマーンの選手がトップ通過。2024オマーンのロード王者。

1. Mohammed Al-Wahibi　(Oman)　3ポイント
2. Kane Richards(Roojai Insurance) 　2ポイント
3. ロドリゴ・アルバレス  Burgos Burpellet BH　1ポイント

 

スプリントポイント　Al Amerat

スプリントポイント獲得順位は

1. ロドリゴ・アルバレス  Burgos Burpellet BH　1ポイント
2. Kane Richards(Roojai Insurance) 　2ポイント
3. Mohammed Al-Wahibi　(Oman)　3ポイント

 

昨年の総合優勝、アダム・イェーツ。今年も狙うはず。

 

先頭は下りで2人おいついて5人に。

 

残り130kmで3分30秒差。

 

先頭から一人きれた。

 

集団はTeam Visma | Lease a Bikeが引いている。

 

JCL Team UKYOとArkéa – B&B Hotelsのジャージが赤なので、似ている。

 

カメラはずっとTeam Jayco AlUlaのクリス・ハーパーを写している。等級のない登りに。

 

残り48kmで1分15秒差。

 

先頭ではOmanの二人をおいてアタックが。

 

先頭は二人に。

1. ロドリゴ・アルバレス  Burgos Burpellet BH
2. Kane Richards(Roojai Insurance) 　

 

残り26kmで30秒差に。

 

スプリントポイント　Wadi Jab

スプリントポイントの獲得順位は

1. Kane Richards(Roojai Insurance)　3ポイント
2. ロドリゴ・アルバレス  Burgos Burpellet BH　2ポイント
3. Mohammed Al-Wahibi　(Oman)　3ポイント

 

先頭の二人は捕まった。Team Visma | Lease a Bikeのオラフ・コーイは、はやい時期に勝ちたいと言っている。さて、対抗するスプリンターは誰だろうか。

 

残り3kmに。

 

残り2km。Team Visma | Lease a Bikeは端にいる。

 

Uno-X Mobilityが先頭に。

 

Team Visma | Lease a Bikeのニクラス・ベーレンスが引き終わり、ダニエル・マクレイが先頭に。オラフ・コーイは4番手。

 

先頭はMovistar Teamのフェルナンド・ガビリア。オラフ・コーイが真後ろに。

 

オラフ・コーイが先頭に立った。

 

オラフ・コーイが、そのままゴールラインを駆け抜けた～!

 

オラフ・コーイは初戦で見事に期待に応えてみせた。2位はTeam Picnic PostNLのパベル・ビトナー。3位はUno-X Mobilityのアーランド・ブリクラ。

 

リザルト

優勝したTeam Visma | Lease a Bikeのオラフ・コーイ

これは良いスタートだ。すぐに先頭集団は去ってしまい、向かい風が強かったので、集団ではかなり静かな一日だった。

でも、特に僕たちだけがコントロールしていたから、鋭くなければならなかった。 それをうまくコントロールし続けた。 最終的には、スプリントの準備もうまくいった。 最初のスプリントには不安もあったが、緊張はなかった。

オマーンでの最初のスプリントチャンスは、2人の新しいリードアウトによる良いテストでしたね。

ラスト1kmはニクラス・ベーレンスがリードしてくれた。 その後、ダニエル・マクレイがいい位置につけてくれて、スピードをキープしてくれた。 そしてガビリアの後ろからスタートすることができた。

助走もうまくいったので、感触は良かった。 この位置からなら、成功するチャンスは十分にある。

今週後半に再び勝利するチャンスがありますね。

第4ステージでは通常、もう一度チャンスがあるので、この最初のチャンスをつかむことができてうれしい。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

新人賞