2023 ブエルタ・ア・エスパーニャを制覇したTeam Visma | Lease a Bikeのセップ・クス。
2024年シーズンは、プリモッシュ・ログリッチがRed Bull-BORA-hansgroheに移籍したこともあり、どうしてもリーダーの一人として見られていた。
ブエルタ・ア・ブルゴス第3ステージで勝利して総合優勝。
その後、2024 ブエルタ・ア・エスパーニャに出場したが、総合14位という成績に終わっている。
セップ・クスはツール・ド・フランスへ
Sepp Kuss pierde sus galones en Visma https://t.co/DxlFcgOYmm#ciclismo pic.twitter.com/qgczCwS6Ta
— Ciclismo Internacional (@CiclismoInter) January 17, 2025
セップ・クスのレーススケジュールをみるとツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャのダブルツールとなっている。
これはチームメイトのヨナス・ヴィンゲゴーと全く一緒。ということはセップ・クスはヨナスのアシストとして走ることが決定的だ。
これについてセップ・クスは以下のようにコメント
レースでリーダーになるよりもずっと簡単で、自分でもうまくできる役割だ。 最近では、適切なタイミングで加速できるライダーが必要だ。 今はレベルが非常に高いので、特定の瞬間に特定のライダーが必要になる。
2024年のブエルタ・ア・エスパーニャではリーダーでしたが、トップ10入りできませんでしたね。今回はツール・ド・フランスへの復帰を兼ねてますが。
この2つのレースでベストを尽くすことが最大の目標なんだ。 春はあまりレースに出ていないし、その時期はいつもベストの状態ではない。 そこに集中するんだ。
両グランツールでは、ヨナス・ヴィンゲゴーの山岳アシストですか?
スポットライトを浴びない方が快適だし、外からの期待も少ない。 自分自身への期待やモチベーションは同じだが、自分の性格上、スポットライトを浴びない方がいい。
グランツールでリーダーになるなんて、まったく考えていなかったけれど、結果的にそうなった。
だから、グランツールでリーダーシップを発揮したいとか、その逆をしたいとか、前もって言うつもりはない。 ただ現れて、自分自身のベストを尽くし、そこから何が生まれるかを見ることなんだ。
すべてのレースを自分のペースで戦い、どこでチャンスを得られるかを見極めたい。 誰かを追い抜こうとか、そういうことは考えていない。 まずは彼らを助け、自分もそこから何が得られるかを見極めるつもりだ。
ブエルタは、最初の1週間をタイムを落とさずに乗り切らなければならないツールよりも、もう少し単純なレースなんだ。
セップ・クスのレーススケジュール
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02月17日 ハエン・クラシック
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03月24日 ボルタ・ア・カタルーニャ
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07月05日 ツール・ド・フランス
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08月23日 ブエルタ・ア・エスパーニャ
セップ・クスは、ボルタ・ア・カタルーニャからヨナス・ヴィンゲゴーをアシストする。ダブルツールの予行演習といった感じか。
2023年にはトリプルツールも走っており、今後出場レースが追加されていくはずだ。
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